2016-05-01

いんこと千里万里子と玉サブローといんこのホンネ/七色いんこ

テーマ:マンガ
ヘンタイだ、ヘンタイだ、
わー!



……って、表紙の主人公のイラストを見て、
長い事思っていたのが、
手塚治虫作品の『七色いんこ』



初めて読んでみた。












感想?



やっぱり、変な人だった……。








泥棒をしながら舞台俳優をするいんこと、
いんこ専門の女性刑事万里子の物語。
(ちょっとルパン3世みたいね。見た目はシャアだけど。)



最初と最後を読むだけで、
本当にこの二人の家庭の事情だけで
物語は完結してしまうのだけれども、
途中、作者がさまざまな実験的な話を挿入するので、
他の手塚作品の主役よりも、
かわいそうなことになってる気がするのが、
いんこ。



舞台役者なのに、舞台の上でそそうをしたり、
ホンネという幻に左右されて挙動不審になったり、
急な心身症になって役者生命が消えそうになったり。



キャラクター的には、
物言いだったり、境遇だったりがブラックジャックみたい。
ブラックジャックよりも、女性に縁があるのが、
救いかな。
(玉サブローも女性っぽいし)



ネタバレしてしまうと、
万里子は、普段は逮捕するだの、発砲するだの言って、
ツンツンしてるけれども、いんこのことが大好き。
作中に、本人のいないところで「愛してる」と叫んでたりする。
まさに、ツンデレ。



事情があって、名前や姿を偽ってるいんこは、
万里子の前ではツンツンしてるけれども、
彼女の気持ちを上回るくらい、
万里子のことが大好き。
しかも、ずーーーっと以前から。



ツンデレ同士の恋愛を、
外から眺めて、
にやにやする大人の漫画だったりもする。



でも、変態だけどね。



万里子が常に着ている勤務服は、
ボタンが胸の一番高いところについていて、
ティクビに見えるんだよ。



このHめ!
(by いんこの台詞)





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2016-04-30

おそ松さん and クラウド

テーマ:マンガ
おこんばんは!



わぁ、びっくりした。
ええ、ビックリしましたね。
なんと8年ぶりの更新です。

パスワードを忘れてしまってたのと、
連絡先に使ってたメアドのサービス終了で、
長らくログインできなかったりしてました。

たまたま入力したパスワードで、
8年ぶりに入れましたよっと。



8年も放置していたブログなのに、
今でもアクセス数があることに、
感謝です。ありがとうございます。



先月まではね、見てましたー。



毎週欠かさずテレビ番組を見たのって、
最近では、
『世界一受けたい授業』(なぜか欠かさない)
だけだったのですよ。



1ヶ月に2回くらい更新される
Webラジオ番組『シェーWAVE』を含め、
こんなに月曜日が毎週毎週、
楽しみなのは、
久しぶりでした。



おそ松さんとクラウド




おそ松さんは、人気声優さんを
たくさん起用したってことでも
話題になったそうだけど、
最近の声優さんに疎かった私は、
最初は残念ながら、
そこには乗れずでした。



ただ、『キングダム ハーツ』のゲームが好きだったので、
おそ松兄さんがクラウド(from FF7)で、
トッティがソラだと、
頭に思い描いて見てみたりして。



どっちも、たとえ同じ人が演じてても、
キャラクターは、全然違うけど!



そして、私がプレイしたソラは、
ハーレイくんの声だったんだけど!




もちろん、キンハーのキャラたちは、
すぐに頭から退散しました。



そして、見てるうちに、
声優さんはバッチリ覚えた☆



長男、三男、六男は、声が細い感じなのに対し、
二男と五男が声がごっつく太いね。
(四男は、腹から声が出てないので、また違う感じ)



特に五男の十四松は、最初、
特に野太い声に感じて、
「容姿と声が合ってないかも?」って
ちょっと違和を感じてました。



でも、「ボウエ!」「ボエバ!」
って叫びは、
あらま、びっくり。
しっくりきたよ。



(黒執事の人だと気づいて、さらにビックリ!)



本編も最終回まで、楽しかったー♪







おそ松兄さんのイラストは、
この本の表紙(↑)をまねました。





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2007-02-04

池田理代子 『ベルサイユのばら』

テーマ:マンガ
バンダイビジュアル
TMS DVD COLLECTION ベルサイユのばら 1



2ヶ月くらいかけて、全40話、今日やっと最終回を見終えた。

あー、このシーンは『懐かしのアニメ特集』で見たことがあるなぁとか、首飾り事件って意外とあっさりしてるんだなぁとか、フェルゼンって外国の貴族なのにいつもお供の者がいなくねぇ?とか思いながら。

最終話は2人の主役がいなくなってしまった後日談だから、ナレーションが語り過ぎってくらい語ってた。こんなに語るナレーションは、私にとっては『おーい! 竜馬』の最終回以来だ。こっちの方が新しい番組だけれども。
『ベルばら』は、むかぁし友だちに借りてマンガ版を読んだけれど、1年チョット前から朝日新聞に連載している『ベルばらKids』で知らないエピソードがちょこちょこ紹介されてて「あれぇ?」と思った。
ちなみに私が覚えてるのは、左目を失った途端急に輝きを増してくるアンドレの顔と、物語の一番最後のコマが民衆に殺されて道の真ん中でうつぶせに倒れてるフェルゼン。
……ん、まったく覚えてないに等しいね。(外伝についての知識も、ほぼ皆無)

涼風真世主演のミュージカルを見たり、ソフィア・コッポラ監督の映画が評判になったり(←まだ見てない。でも映像が超キュートだよね)して、キラキラリボンマリー・アントワネットサンダルキラキラという人が気になってたのも、DVDを手にとるきっかけになった。

と言うわけで感想。
素直~に感動しょぼん汗した。
主役や主役の大切な人が死ぬ話に弱いんだ。あと、家族もの。

アンドレは流れ弾に当たって死亡した。オスカルを守るためではなく、オスカルが避けた弾に当たったのだった。
……って、えええーーーー!!!えっ

いつだったか、オスカルがアンドレの命乞いをしたときに、「オスカル、俺はいつかお前のために命を捨てよう」って誓ったじゃんか。オスカルを守って死にたかっただろうに……。

アンドレの死からようやく立ち直ったオスカルが、バスチーユ監獄を陥落させるために民衆側の砲撃の指揮を執る。そこを貴族側から複数の狙撃弾を受ける。大きく尻もちをつくように吹き飛ばされて、オスカルは命を落とす。(実は即死じゃないけど。そんでもってこのシーンのまま「次回に続く」なんて出ちゃうけど)

有名なこのシーンは、私でも知ってた。
オスカルが飛ぶ鳥にアンドレの影を見たか何かして、意識がそっちに行っちゃうんだよね。ふっと空を見上げた瞬間に何発もの弾を受けるの。(どこに当たったのかはナゾ)

二人はその前の夜に、夫婦になったばかりなのにね。
アンドレは被弾してスグに仲間たちに民衆の前に引っ張り出されたため(お医者さんを募ろうとしたんだよね)、オスカルと別れのチュウさえ出来なかった。亡くなった時オスカルは34歳で、アンドレはずっと彼女が好きだったというから、ずいぶん長かったのに、ほんの一瞬だけ思いが通じんだねぇ。

悲しいね。
涙が出ちゃうよ。
大人になってから見たからか、物語や設定の細かいアラをたくさん見つけちゃったけど、それでも史実にフィクションを巧く融合させた名作だなぁと、しみじみと思った。

その上で湧き上がるナゾ。

1) なんで、オスカルはフェルゼンをあきらめたの?
オスカルが女性のファッションで舞踏会に現れて、フェルゼンと踊った時は既にフェルゼンはアントワネットのことを諦めていたし、自分の国で結婚するようなことは言ってたけど、オスカルが恋を諦めるには理由が弱い気がするんだけど。

2) あと、オスカルが患った結核(余命半年と宣告されるほど深刻だった)は、物語には無くてもよかったような。

ファンの人はどう思ってるんだろう???



池田 理代子
ぬり絵で楽しむ「ベルサイユのばら」
池田 理代子
大人のぬりえ ベルサイユのばら ビギナー編
池田 理代子
大人のぬりえ ベルサイユのばら アドバンス編
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2006-04-10

みお 本屋さんのポップをまねてみる。

テーマ:マンガ
本屋さんに行くと、たくさんのポップが本の紹介をしている。ポップを見るだけでも楽しい。
私も描いてみたい。
……と思って、最近読んだマンガ3作品についてポップを描いてみた。
ポップに見えないかもしれないけど、あえてポップだと思って読んでいただきたいデス。

***



■ アトモスフィア〈1〉/ 西島 大介 (著)
アトモスフィア
ある日、わたしの分身が現われた。わたしに何の断わりもなく、世界はわたしの居場所を奪った。それでもわたしが「ふざけんな」と言わないのは、あらかじめ、みんなを赦してるから-。書き下ろし長篇コミック。(Amazon/レビューより)

「自分のドッペルゲンガーを見たものは、死ぬ」

突然現れたドッペルゲンガーに生活を奪われた”わたし”が、「君と同じような境遇の仲間たちがいる」と”支部長”に誘われ、共同生活を始める。仲間たちはドッペルゲンガーを撲殺していく。だが殺しても本人の生活が元に戻るわけではなく、通常の生活を追われた仲間の人数はどんどん増え、組織は大きくなっていく。
そんな中で、組織の中でも”わたし”と仲の良かった”A子”が実はドッベルゲンガ―だったと”支部長”発案の調査により判明し、A子は撲殺される。
しかし、実は”支部長”は故意に彼女を殺したのだと”わたし”は気付き----。

漫画の体裁をとっているけれども、”わたし”によるモノローグが多く、コマ割りされた小説のような感じで読める。不条理な世界に置いて、主人公の“わたし“があまりにも淡々として、周囲の激流に流されている。救いがない世界で、それだけが救いになっているのかもしれない。第1巻の後半に何度もどんでん返しがおこり、そのまま「つづく」のクレジットが(第2巻は2006年4月21日に発売)。

SFシリーズだと言うけれども、私にとってこの本の分野はミステリーだ。
彼のイラストは魔女を描いたものが私のお気に入りではあるが、丸顔で頭身が少なくて幼い女の子向けに見える画風なのに、描かれる世界はひどく残酷だ。


【アフィリエイト】
アトモスフィア〈1〉
西島 大介


→オススメ作品
世界の終わりの魔法使い 西島 大介
西島大介の描く魔女のイラストが好きなの。
でも、やっぱりちょっと物騒な世界観。



■ 下弦の月/ 矢沢あい (著)

下弦の月
美月は、ギターでせつない旋律を奏でるアダムと運命的な出会いをする。居心地の悪い家を飛び出し、アダムと暮らし始めた美月だが…。ミステリアス・ラヴァーソウル。(Amazon/レビューより)


このAmazonレビューじゃあ、さっぱり話が分からんね。

大雑把にあらすじを語る。
亡くなった恋人たちの想いが一人の女性(本名は美月だが、名前を忘れているため”イブ”と仮に呼ばれる)に降りかかってしまい、彼女は臨死状態になる。病気療養していた小学生の女の子(名前忘れた)がイブの存在に気付く。女の子はイブのことを友人3人(気にしてる男の子を含めて)に相談し、イブを救おうと行動を始める。

映画化されたときに、ラルクのhydeが出演したって言うから原作を読んでみた。
けど、アダムの雰囲気はhydeとは重ならないよなー。単にhudeが「西洋人っぽい顔立ち」でミュージシャンってだけじゃん? 

話をすすめるためとはいえ、頭の良い設定の男の子(名前は忘れた)は、勉強が出来る頭のよさではなく、状況判断の素早い頭のよさがご都合主義だな~と思う。でも、彼はかなり魅力的だ。

ところで矢沢あいの作品といえば、先週水曜日から始まったアニメ版の「NANA」を見た。
いきなり二人のナナが出会ってルームシェアする話から始まったけど、丁寧にハチのキンキンした声にはちょっと脱力。ナナの声は『鋼の錬金術師』のエド役の人で、彼女ががなるとちょっと役が被った。
線の細すぎる人間のシルエットが気になったけど、矢沢あいの絵って、もともとすごく細かったかも(で、靴はデカイ)。ハチは胸がもうちょっとあった方がいいなぁ。

NANAのイメージに土屋アンナ(OPを担当)の声を当てたのが、すごく嬉しい。
映画版の中島美嘉は、見た目は合ってても、歌声にパンチが足りないと思ってた。

OLIVIA(EDを担当)の声を小室とのユニット以来久しぶりに聞いた。相変わらず悲鳴っぽい声だな、と。


【アフィリエイト】
下弦の月―Last quarter (上)
矢沢 あい
リボンマスコットコミックスで読んだけど、こちらだと上下巻に収まってるので、こっちをおすすめ。


下弦の月―Last quarter (下)
矢沢 あい
下巻。


下弦の月 ~ラスト・クォーター
映画版。イブ役を栗山千秋、アダム役をhydeが演じてる。


下弦の月 ~ラスト・クォーター プラチナBOX
映画のゴージャスボックス版。


Live Tour 2002 下弦の月 - 聖夜の調べ
ちなみに、『下弦の月』というタイトルで、ガックンはツアーをしてた



■ きみはペット/ 小川彌生 (著)
きみはペット
ここだけ、イラストの使いまわし……。
当ブログのバナーの元のイラストでもあったりする。

スミレちゃんが教える美少年の正しい飼い方
高学歴・高収入・身長170cmのバリキャリ新聞記者・スミレ。人生楽勝!かと思ったら、左遷され、婚約者にも振られて失意のドン底。そんなスミレがある日拾ったのは……!?(Amazon/レビューより)

小雪 の記事を書いてから大分間があいたけど、よーやく最終巻まで読み終わった。
ドラマに触発されて読み始めた原作だったけど、「ドラマの終わりってどうだったろう???」ってスッカリ忘れてしまった。っつーくらい、原作のつっぱしり具合が好き。

ペットとして飼い始めた美青年(over 20歳なので、少年じゃねーな)モモと、なかなか自分の気持ちに素直になれない飼い主のスミレちゃんの、奇妙な共同生活。
最後にはスミレちゃんは蓮實先輩と別れてしまう。だけど、世間一般には申し分のない人物である彼とそのままゴールインしても、スミレちゃんはそれなりの幸せを掴んでいたと思うのよ。
そこは、蓮實先輩を強引に引き寄せようとアタックしまくる福島さんの存在が大きい。

そして、モモこと合田武志(ジャイアンの本名と一緒/笑)の人の心を溶かす術の天才っぷりと言ったら。
実在したら「もしや結婚詐欺師なんじゃないか」と勘ぐってしまいそうだ。
だからこそダンスという強み、というか身元証明が必要なキャラクターだったんだな。



【アフィリエイト】
きみはペット (1)
小川 彌生
第一巻。


きみはペット 11 限定版 (11)
小川 彌生
なぜか11巻には限定版あり。(という理由だけで11巻を紹介してみる。最終巻は14巻)


ビクターエンタテインメント
きみはペット DVD-BOX
ドラマ版「きみはペット」
私はここからはまった。
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2005-08-18

荒川弘 『鋼の錬金術師』---その2

テーマ:マンガ
これで・・・3度目かな?

2005年8月31日まで、Yahoo! 動画リンク! )でアニメ版の「鋼の錬金術師」の1~9話を、無料視聴できる。それで先週くらいから、ブログの記事を書きながら、横目で見てた。

漫画版は読んでいたのに、深夜に放送中の再放送を見ても話の内容が”すぁ~っぱり”分からなかったんだけど、最初から見ることが出来て、パズルのピースがはまっていくように、ようやくいろいろなことが理解できた。

そればかりか、感動さえした。

漫画版の基本ストーリーを下敷きに、見事に話を再構築してるよね。同じは話なのに、違う話でもある。すごいね、これは!

なぜ兄だけが国家錬金術師になったのか、誰が「鋼」の称号をエドに与えたのか、エドワード兄弟が軍とどういう関わりを持っているのか。

漫画ではサラリと描かれていたことが、一つ一つ大切な設定として物語のステップとなってる。その分漫画でのギャグの部分を捨てちゃってたり、悲惨な結末を書き加えたりしてるところも、散見してるけどね。


自分の娘で合成獣(キメラ)を練成したショウ・タッカーの話は漫画でも際立って惨い結末とされてるけど、アニメ版では第一話から、死んだ男の声で鳥に囀らせたりして、かなりトバしてる。しかもこの話の終わりに偽物の賢者の石でむちゃな練成をしまくっていた教祖様の腕は、今までの業によるリバウンドによりおかしくなる。そこに、漫画ではもう少し後で登場するはずの、エンヴィが教祖様の姿で登場し、「今までの教祖は偽者だ」と発言する。水戸黄門のように悪を滅ぼしながら旅をしていた漫画とは異なる、苦い結末だ。

それになにより、・・・リバウンドのシーンは、グロいぞ。

『アキラ』を見てるようだ。

それでも、より濃密なストーリー展開からは目が離せない。

なんたって、今、3度目の第一話が終了したトコロだもの。
映画も好評らしい。

ところでアルの鎧、アルが着用する前にエルリック家に飾られてた時から既に、ふんどしをしてたんだね・・・。

劇場版アニメ鋼の錬金術師シャンバラを征くもの公式ガイドブック
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2005-08-07

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 + 『トニーたけざきのガンダム漫画』

テーマ:マンガ
かっこいいシャア♪


この2つの漫画、並べちゃっていいのかな? ま・いいか。

タイトルの字数制限にひっかかっちゃって、作者名を省いちゃったけど、この2作品は作者が違うよ。


『THE ORIGIN』 は、1stとZのガンダムのキャラクターデザインを担当した安彦良和の作品。
GacktTMR西川ちゃんのガンダムトークで、ガンダム熱がちょっと上がった私だけど、それでも基本だと思われる1stガンダムのことさえ、まだまだ分からないことが多い。そこでお勉強のつもりで読んでみてる。TV版のままに進んでいくストーリーは、TV版よりも細かな描写がなされてて、理解の手助けをしてくれる。まだガルマ編が終わったところまでしか読んでないけど、この先シャアセイラの子ども時代も描かれるそうなので、楽しみぃ♪

*

『ガンダム漫画』はタイトルにもあるようにトニーたけざきの作品だ。
トニー安彦良和のアシスタントを務めてたことがあるらしく、あの独特な画風を真似るのが上手い。それは、あとがきで安彦センセが「時々どっちがオレの原稿だったかわからなくなる・・・」と言ってるくらい。さすがにアップになると「ちょい違うね」って気付くけど、ジオン軍のメンバーは特にそっくりだ。

人の画風を真似て、見本にない構図の絵を描くのって、かなりの想像力が必要だから面倒くさがりの私はあんまりやらないんだけど、トニー安彦センセの画風のままに「ここまで崩すか!」っつうくらい、キャラクターを崩しまくる。特にシャアがね・・・、ぷっ(笑)。


そーだなー。

たとえばねー。



ヘルメットの上からかぶりものの服を着て、
ジャミラ状態になってる
シャア大佐
とか・・・。



それからねー。



キャタピラに轢かれたシャア大佐とか・・・。



・・・トニーの漫画を読んでない人は、想像付かないよね、たぶん。
しかも安彦センセの絵柄で、なんて。

こんなシャア、描けへんよ・・・。

……つまりは、こんな状態なんだけど。

ネタで好きなのはミライの話。
ガラス越しにジオン兵が、キッカに向かって「爆弾を仕掛けるからそこから離れろ!」と叫んでいるところに、ミライが現れキッカを離れたところへ連れて行こうとする。その際にあることに気付いたミライが、「私は子持ちじゃないわ!!」と叫ぶ。更に「絶対子持ちだと思われたわ」と一人落ち込む。・・・乙女心だ、ミライさん

安彦 良和
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1~9巻セット[ネームタグ3種類セット(アムロ・シャア・キラ)付き]

トニーたけざき, 矢立 肇, 富野 由悠季
トニーたけざきのガンダム漫画
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2005-07-25

高河ゆん 『アーシアン』

テーマ:マンガ
高河 ゆん
新装アーシアン 1巻 完結版
Amazonのでは画像が見付からなかったけど、
新書館のWINGS COMICS版の2巻の表紙は影艶
このイラストの色遣いに惚れて、
ゆんの絵を真似してたこともあったのにな・・・。


15年・・・。完結するまで15年という月日がかかったこの漫画の最終回をよーやく読んだ。

なんか、出版社が変わってるしー。
新書館コミックス版で出ることを待ち望んでいたファンにとっては、既に持っているコミックスと内容が一部重複していて、しかも料金が割高になってるとなると、正直言って購入を躊躇するよ。装丁だって変わっちゃってるしさー。

更に・・・もっと哀しいことが。
モシカシテ、絵がクズレテきてる?
旦那さんのたつねこの絵に似てきたというか・・・うーん、私は新書館2巻の影艶の絵に惚れて、ゆんの絵の描き方(線の省略の仕方が良かったッス)とか、色遣い(グラデーションの遣い方・水彩画系は特に)とかを真似てたっちゅー昔があるので、絵が変わってしまったことにショックを受けた。

・・・それでストーリーの方は、後回しになっちゃいました。
それでは改めてざっくりとあらすじの紹介をば。

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【あ・ら・す・じ】

エデンから地球を観察していた天使たちは、このままではアーシアン(地球人)が地球を滅ぼしてしまうと考え、
地球人の殲滅を提案する。上層部の話を聞いたちはやは、プラス調査員の一員となることを志願し、マイナス調整員の影艶とともに地球に降り立った。

真っ白な翼を持つ天使の世界において、真っ黒な翼・髪・瞳を持つちはやは、自分の容姿に強い劣等感を持っていた。だが、群の中でも特に成績が優秀だったため、軍の上層部長官ミカエルの養子に迎え入れられる。影艶ちはやの軍における先輩であり、特に美しいその白い容姿は、多くの後輩の憧れを得ていた。2人が地上で調査員としての生活を始めるが、地球人のエゴを目の当たりにし、ちはやはマイナスのチェックが増加するのを防げずにいた。

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大枠はこういう”人間を天使が監視する”って話だけど、高河ゆんと言えばBoys Love(今もそうなの?)という例に漏れず、この漫画でもちはや影艶がそーゆー仲になってしまって、それが禁忌とされてる天使の世界において2人は裁判にかけられちゃったりして、「あのー、それで人間の未来はどうなってしまうんでしょう?」と、地球人としてツッコミを入れたくなったりした。

この辺りからちはやがミョーに人に盾つく感じの生意気な性格になるし、影艶はわがままっつーか独りよがりになるし、・・・どちらもゆんの漫画のキャラクターによく登場するタイプの人間の性格ではあるけど・・・、ストーリーの先さえ読めてしまったよーな気がして、この漫画を読むのをやめてしまってた。

『アーシアン』を追いかけるようにして連載が始まった『源氏』でも、克己が生意気な感じになっていったねぇ・・・って克己の場合は、初期設定から、にうっとーしぃほどまとわり付くけど、その他の登場人物には生意気って設定だったっけ。
(ちなみに映像化したとき、ちはや役も克己役も、佐々木望が演じていた)

*

高河ゆん風に絵を描いてた頃の絵 さて、どうしても「最初は良かった・・・」という話になってしまうこの漫画の、その「最初」をチラリとご紹介する。

私が特に好きなのは、新書館コミックス版2巻に収録されている、「オペラ座の怪人」をモチーフにした、売れない作曲家のお話(音楽家のウリエル様の初登場の回)と、アンドロイドの多紀ちはやが出会うお話。

映像化されたのは多紀の物語だったね。

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博士のオモチャになることに耐えられずに、アンドロイドの多紀孝子は研究所を脱走する。より人間に近いアンドロイドを造ることが出来たと喜んだ博士は、捕らえた孝子を囮にして、多紀を誘い出す。

「僕は博士のオモチャじゃない。痛みも感じることが出来る」という多紀に、「感じているように錯覚してるのさ。お前のは嘘の命だ」と応じる博士。何とか博士の元から再び脱出をした多紀だったが、孝子への慙愧の思いと、「嘘の命って何?」と答えのない疑問に悩ませられ続ける。

そんな多紀に出会ったちはやは、多紀のアンドロイドの姿を知りながらも「多紀はアーシアンだ」と一つの回答を与えるのだった。
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うーん。
この頃の物語の方が、深くていいなぁ。

ちはやたちは別に、人に対して特別なことができるわけじゃないんだよね。本来の姿(羽根を出した天使の姿)を見せてはいけないとも言われてるし。

ところで、右上にある絵は、ちょうど私がゆんの絵を真似てた頃(1991年と言うと・・・14年前だ!)の絵だよん。
背景がウルサイのはご愛嬌。

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2005-07-21

荒川弘 『鋼の錬金術師』

テーマ:マンガ
これだけは・・・今週中に上げないと・・・。
と、思っていた『ハガレン』ネタ。

何でかっつーと、今週末から、映画が公開されるから。
今日(あ、もう昨日だ)、ラルクによる主題歌が発売されたし。早く記事をupせねば。



TVサントラ, ポルノグラフィティ, 北出菜奈, L’Arc~en~Ciel,
YeLLOW Generation, COOL JOKE, Crystal Kay
鋼の錬金術師 COMPLETE BEST

『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』 は7/23から公開。




私が初めてこの漫画を読んだのは去年のGWで、ガクチューの従弟に勧められたときだった。その以前から「テーマソングとアニメが見事なシンクロ効果を生んでいる作品」と噂で聞いていたので、タイトルは知っていた。

『月間少年ガンガン』という、ドラクエなどのゲームコミックスが主体の雑誌で連載されていたことで、幼い子ども向けだと思って読んでいたけど・・・
「なんて残酷な物語だろう」
というのが実際に読んでみての、感想だった。

第一巻の最初のページで、いきなり主人公は血の海の中で、両腕と片膝をつき体勢を崩している。それもそのはずで、主人公のエドワードは禁断の錬金術を用いたため左足を失い、同時に術を使っていた弟のアルフォンスは体の全てを失っていたからだった。この漫画はこんなに凄まじいオープニングなのだ。


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【あらすじっつーか、物語の骨となるキャラクターの過去】

あるものを生み出すために、あるものを犠牲にする「等価交換の法則」に則って行う錬金術(生み出すのは金とは限らない)。
魔法とも思えるその技を用いて、亡くなった母を蘇らせようとした、兄のエドワードと弟のアルフォンスの、エルリック兄弟は、前人未到の人体練成を行う。しかし、左足を失った兄と体の全てを失った弟が練成したものは、もはや人の形をなしていなかった。
兄は重症の身でさらに練成を行い、弟の魂を鎧に定着させることに成功する。だが、2度目の練成で兄は右腕をも失うのだった。


弟と自分の体を元に戻すための錬金術を学んだ兄エドは、12歳にして国家錬金術師となり、その名を轟かせる。失った右腕と左足の代わりに鋼の義肢を使用してるため、「鋼の錬金術師」と呼ばれる。
兄エドは15歳、鎧姿の弟アルは14歳。二人は手がかりとなる賢者の石を求めて旅に出る。二度と戻れぬように、生家を焼き払って・・・。
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書き出してみると、少年ものにしては、かなり暗い物語設定だと改めて気付く・・・。
アニメ版はコミックスとは別の物語になったらしいと、ファンの人から聞いた(大人の女性にファンが多いんだ)。深夜に再放送されてるのを2、3回見て、「あれ?話が分からん??」と思ってたけどそういうことなのね。

物語で最もショッキングなエピソードは、やはり、国家錬金術師ショウ・タッカーの話。
国家錬金術であり続けるために、研究成果としてキメラ(合成獣)を練成しようとする。だが、練成の実験台されたのは自らの娘ニーナと愛犬だった。この世のものとは思えない不思議な肢体をしたキメラに声をかけたエドは、「おにいちゃん」という声でキメラの元の姿がニーナであることに気付き、激怒する。彼女はもう元の姿に戻る事はできないのだ。
アニメ版のこのシーンは、国内外にも物議をかもし出した。北米では放送時間帯に気を使って放映され、アジアではシンガポールの人たちに強い拒否反応があったらしい。


錬金術師はこの他にもたくさん出てくる。私が好きなキャラクターは、豪腕の錬金術師アームストロングのおっちゃん。無意味に制服を脱いで筋肉自慢をするが、世話好きのイイ人。

人気ナンバー1のマスタング大佐は焔の錬金術師。クールな性格・見目麗しく・完璧な強さ・・・と紹介されてるけど、実は雨が降ると無能(漫画での説明そのまま)になり部下にどつかれるという、コミカルな一面がある。


だけどやっぱり忘れられないのは、ヒューズ中佐。(この人は錬金術師ではないけど)
非常におせっかいで、揉め事にはとんずらをして・・・と、物語的にもとてもおいしいポジションにいる。それに、タイヘンな家族想いで、仕事中も家族の自慢話ばかりしている。
その彼が、物語の早い段階で敵の真相に気付いたことから、敵からの奇襲を受けて死亡する。しかも、刺客は彼の愛する妻の姿を借りて現れ、彼に銃口を向けたのだった。ちなみにファンが選んだ名シーンの第一位は、ヒューズの葬儀のシーンだそうだ。


さて、今週末からいよいよ公開される映画版ではどんなエンディングが用意されてるのだろう?
なんか、TBSがめちゃめちゃ宣伝してるんだよね。

(参考資料:日経BP社の「日経Characters!(2004.11)」)
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2005-07-17

清水玲子 『秘密-トップシークレット-』

テーマ:マンガ

1巻に収録されてる第1話は、完全な読みきりで、メインのキャラクターは誰も登場してない。

ただ、故人の生前の脳の情報を読み取るという、近未来の警察の捜査方法(これがメインテーマなんだけど)のコワイ点を、いきなりついてる。

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清廉潔白な米国大統領が暗殺されるが、犯人を突き止めるための情報が集まらない。そこで警察は、最新技術を駆使して、全く損傷がなかった大統領の脳をMRIスキャナーにかけ、読唇術の専門家であるケビンに情報の読み取りの協力を得る。

大統領の目から見た情報が大型スクリーンに映し出され、第三者の目にさらされる。音声情報は得られないので、ケビンは必死にスクリーンに映し出される人間の唇の動きから会話の内容を読み取る。だが、映像から大統領の恋心をうかがえることに気付き、ケビンは自分が母親を愛している事に罪深さを感じ、同居の母と別れる決心をするのだった。
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第2話からメインキャラクターが登場する。
舞台は日本、MRI捜査を担当する法医第九研究室(通称、「第九」 / ♪ベートーベェン)の室長は、外見はとても社会人には見えないくらい若い、だけどかなりクールな薪警視正(警視正は警察におけるぶちょーとかかちょーとか、そういうヤツです。念のため)。 その第九に青木が配属されるところから、物語は再び始まる。

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日本の犯罪史上類を見ない、28人連続殺人事件を犯した貝沼は自ら命を断つ。その脳のMRI捜査を行った捜査員の5人の内、3人は死亡1人は精神に異常をきたしたという。残りの一人は室長の薪警視正だった。

高校生のような若い外見とは裏腹にかなりヤリ手の薪は、新しく配属された青木に「君にこの仕事は向いていない」と配属転向を希望するように言う。それは、貝沼の脳を見たメンバーの鈴木に、青木が酷似していたからだった。

苦悩する薪さんと新しい仕事に張り切る青木が、対象的なキャラクターとして描かれていて、それに殺人犯の貝沼が自分の脳に託したメッセージが絡んでくる。
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この漫画には終始、人間の内部のイラストが登場するので、「小学生の頃は理科室で解剖図の人形がコワカッタ」という人にはお奨めしない。(この作者の流麗な絵は、決して嫌悪感を持たせるものじゃないと思うけど)


それにしても、この作者が書くテーマは毎回シビアだなぁ。
故人とはいえ、脳内のデータを故人が感じたままに再現させて、第三者の目に触れるっていうのは、完全にプライベートを侵略してるよね。記憶を電子データ化して永久保存とかもしないでほしいな。ロボットじゃないんだから。秘密をひみつのまま墓場まで持っていくことが出来ない社会は、故人の意思を尊重してるとは言えないんじゃないか。

上野正彦『死体は語る』は、現実世界でのベテラン監察医の操作方法を知ることができる。ここから薪さんたちの操作方法に移行される時代は来るのだろうか・・・。って来てほしくない。

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2005-07-09

あだち充 『タッチ』

テーマ:マンガ
南ちゃん


高校野球神奈川県地区大会
が始まった。ああ、って感じ。
(今でも神奈川県大会が、一番出場校が多いのかな?)

夏の甲子園で、神奈川県の地区大会と言うと思い出すのは、やっぱり『タッチ』
この野球漫画の超大ヒット作品の、9月公開の映画特設ページを、さっきyahoo ! で見た。
> Yahoo ! タッチ特集

南ちゃん役の長澤まさみは、昨日から始まったドラマ「ドラゴン桜」もいい感じだね。さわやかなイメージがあって好感度が高いけど、できればもうちょっと滑舌が良くなってほしい。上杉兄弟の斉藤祥太・慶太は、イメージからはピンとこないけど、野球のシーンが上手かったらいいな・・・。新田役の福士誠治は新境地開拓というところかな?


勝負だ、和也! キャストだけを見て、アニメ版の映画第1作目背番号のないエース の実写化かなと最初は思ったけど。ストーリーを見ると、原作どおりの進行みたいだね。

そっかー、ザンネンだなぁ。
背番号・・・」の物語の方が好きなんだけどなー。

もちろん実際にこんなふうに、登録されている選手以外が勝手に参加してしまったら、没収試合になっちゃうけど(背番号・・・」でも、そうなっちゃったけど)、それでも、試合途中で抜け出して病院にかけつけるよりは、亡き弟和也の代わりにマウンドに立った達也が、苦しみながらもラストバッターを打ちとるって話の方が、私は泣けた。

皆が和也を待つグラウンドに、達也が代わりに投手を務め、南だけが「あれは達也だ」と気付くって話が、双子っていう設定と南の本命は達也だって言う設定を、最大限に活かしていたと思うんだ。・・・って、実は私は原作より先にこの映画を見ていたため、これが原作の話だと思い込んでいた時期もあったんだけど。最初に見たストーリーの方が、頭に強くインプットされてるんだよね。

*

原作者のあだち充は、ドラマ化もされた『H2』に続き、現在は『クロスゲーム』という野球漫画を連載中デス。

> 『週刊少年サンデー』公式サイト

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