{8BB5069F-496B-440D-B8E2-D6ECBB7E2410}

{6ECA1243-9B1D-4A79-B5F0-F0C08AE2FEF3}

{42403168-ADD2-4411-B748-A471D3411B8E}

{B40B0C34-8D42-4750-95AE-9F8FD46A5BC6}

子供の頃、家の近くに川がありました。

冬場はトイレが近くなるし、家へ戻るのも面倒なので、
よくその川で友達と立ち小便をしていました。

当時は大人もよく立ち小便をしていましたね。
60年以上前のことです。

今ではみんなマナーがよくなりました。
もちろん俺も今は立ち小便はしません。

夏場は暑さをしのぐために、俺たちは毎日のように泳いでいました。

春や秋でも、水場は子供たちの遊び場でした。

川は俺たちにとって、
まるで母のように、いつでも受け入れてくれる存在でした。

遊園地などなく、公園も少なかったあの時代、
特別なことをしなくても、近所で友達と遊ぶだけで楽しかったものです。

石ころや葉っぱや木の実が、おもちゃ代わりになりました。

ふと川のことを思い出して、今の豊かさに気付かされました。
今ある幸せも実感できます。

ないことに気を取られるより、あるものに目を向けよう。
そう自分に言い聞かせる俺は、
昨日のパチンコロケの負けをまだ引きずっていますが… w