故宮美術館 | 小春にっき

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独身パパと愛娘犬コハルとの、お気楽生活日誌。

ツアーで次に向かったのが


一番楽しみにしていた故宮美術館でした。



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途中高速道路から


圓山大飯店(ユエンシャンファンティエン)


かつての台湾迎賓館を眺めつつ


故宮美術館 に到着


(興味のある方はどうぞリンク貼っときました)



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団体客用には、ガイドさんに送信レシーバー


私たちにはそれぞれ受信レシーバーが配られ


チャンネルを合わせると


自分たちのガイドさんだけの音声が聞けるので


日本で学識者の中国史講義等、熱心に受講して


私たちにも十分解りやすい解説をしてくれた


ガイドさんのおかげで


短時間ではありましたが


十分堪能する事が出来たと思います。


有名な玉器



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翠玉白菜


自然の翡翠で清純をし意味する白菜を彫ったもので


葉の乗っているキリギリスとイナゴは多産の象徴


皇帝の嫁いだ妃の嫁入り道具とか


そのほかにも象牙をくりぬいて


細かい網の目の球体が


内部にいくつもの層を重ねている装飾品など


美術品を超え、どうやって作ったの?


と驚くOパーツのような品も数点…


正直、故宮には骨董品展示館(大変失礼


みたいなイメージがあったのですが


流石は世界4大美術館


かつてルーブルを訪れた時には感じなかった

  

 
 

ヽ(゚◇゚ )ノこれ欲しい!!



  

 
 

と思わせる品の多さに大変驚きました


中でも閲覧して身震いさえも覚えた所蔵品がコレ



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明 劉度 倣趙承旨長春翠柏図


巨大書画と言われるもので


大きな展示スペースには3点の書画があったのですが


材質が紙と言う事で、展示のサイクルが短く


(展示期間が虫干しを兼ねているらしいです)


次から次へと変えれれる作品の中で


この作品を見れたのはラッキーでした。


西洋画にはない、独特の湿度を感じさせる筆使い


風景画にはない、画家のイメージ世界の構図が


同じアジア人のせいでしょうか


心が震えてしょうがなかったのです。


なかなか2時間弱ではとても回りきれないスペースなので


また台湾を訪れる機会があれば


またぜひ来たい場所になりました。


※個人用のガイドレシーバーも


  日本語対応らしいですよ


                    続く