悪材料にも関わらずユーロの下値は固い
【悪材料にも関わらずユーロの下値は固い】
市場心理はユーロ売りに傾いているが、ユーロは、一連の弱材料にもかかわらず依然として比較的底堅く推移している。
悪材料が多いにもかかわらず、ユーロは予想外に下落しなかったと指摘され、中でもムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの28銀行について格下げしたことは大きな弱材料で、今週の欧州連合(EU)首脳会議では何らかの具体策が示される可能性がある。
海外市場で100~200ポイント下げたことを踏まえると、ユーロの底堅さは驚異的である。
下げが限られたことで、トレーダーらが上下いずれの方向にも大きく持ち高を積み上げていないことが示唆されているようだ。
現在ユーロは1.2519ドル付近で取引されている。
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