岡田が放った?首相への公開質問状に,英国のEU離脱問題での株価下落による年金積立金の運用損の公表見通しを質す項目が含まれている。

岡田も首相も共に三菱財閥から支援を受けている「友」だが,それにしても,アメリカのさしがねで(またかいな!)株式市場に国民の年金原資が投げ込まれる時に,

盗みヶ関=掠めヶ関と強力なタッグを組んで「知らせない権利」「隠す権利」を振り回しては,国民を欺き続ける,財政研究会=財務省記者クラブのコバンザメ達の手によって,

公務員分の年金原資だけは,株式市場に投げ込まれないで温存される汚い手が隠蔽されたのは「みごと」だった。

いまだに知らない国民は大勢いるけれど,気づいた時にはどうしようもなく,結局は例によって例の如く「アホで無力な一般国民は諦めるだろう」とタカをくくっている。

ここまでくれば,もはや同じ国民とは思えない。同じ人間とも思えない。

軽自動車税の値上げもそうだったが,国民から搾り取る血税に,これだけ多くの寄生虫とウジ虫達がタカったままでは増税しなければ足りなくなるのは自明の理だ。

背後にはアメリカがいる。

これではまるで,植民地総督府とナチス謹製記者クラブは「間接統治の道具」だ。

ここを鋭く突けば岡田も一人前。国会で徹底的に追求しつつ,記者クラブの隠蔽を全国行脚して訴える議員がいるなら本物の選良。

しかし,野党にそれを求めるのは夢のまた夢。

わが国が,支配者の犬達を殲滅して本当にオープンな議論ができるようにならない限りは,国民はいつまでも「羊達の沈黙」を強いられなければならない。

「民主主義」という言葉が,なんと虚しく響くことだろう。

絆抱くペリリュー・日本を愛する島