2009-10-21 08:16:22
earthship-consultingの投稿
2-169リーダーへ贈る言葉(54)
テーマ:リーダーシップ
週の真ん中水曜日!
本日もお仕事、ホントウにお疲れさまです!
新聞に「中川李枝子」さんの記事が出ていました。
一瞬、「だれだ?」と思いましたが、
本の写真を見て、すぐにわかりました。
その本にはいつも「なかがわりえこ」と
書かれています。
子育て中の方であれば、
この方の本が家に
1冊はあるのではないかと思います。
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)/なかがわ りえこ

そうです。「ぐりとぐら」の作者こそ
「中川李枝子」さんだったのです。
中川さんは「いやいやえん」という作品
でデビューでしているのですね。
これも我が家にあり、
よく読み聞かせをしました。
いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)/中川 李枝子

中川さんはずっと保母さんだったそうです。
「駒沢グランドの片隅の小さな無認可保育園に就職した。
30人ほどの園児に保母は園長と私の2人だけだった」※1
そうした状況の中で、
「まず私のやるべき仕事は、
保育園に行くよりもグランドで遊ぶほうが面白い
子どもたちをこちらへつなぎとめることだった。
なんとしても、保育園はどこよりも
楽しくなければならない。
子どもは何を喜び何をいやがるのか、
私は一人ひとりの様子を必死で観察した」※2
子どもを観察しつづけた保母さんとしての経験が
土台にあり、ある同人誌に原稿を書くことがあって
それが出版社の目にとまり、
作家としてデビューされたそうです。
そして、しばらくして今も読み継がれる
「ぐりとぐら」シリーズが生まれした。
「想い」って大切ですね。
うちの子どもたちも
「ぐりとぐら」はホントに好きです!
***
さて、「今日の言葉」は、こちらから・・・。
ぐりとぐらのおおそうじ (日本傑作絵本シリーズ)/中川 李枝子

(p12)
***
【今日の言葉】
『「こまったどうするか?」
と、ぐりが かんがえていると、
ぐらが、
「ぼろきれで つくれば いい」
とおくから おおきい ふくろを
ひっぱりだしてきました』
***
目が覚めて春のにおいがする。
ふと家の中を見ると ほこりだらけ。
「ぐりとぐら」は、大掃除をすることにします。
そうじどうぐをとりに ものおきをあけると
ほうき はたき ぞうきん がぼろぼろで
つかいものになりません。
さてさて、どうするか?
そうじはやめてしまうか?
「ぐりとぐら」はかんがえつきます。
ぼろきれをからだじゅうに巻き付けて
おしりですべったり
おなかですべったり
せなかですべったり
たのしくそうじをすることになりました。
ピンチをチャンスにかえるたくさましさ。
発想の転換ですね・・・しかも楽しく!
「ぐりとぐら」の活躍に子どもたちの目は輝きます。
困った時にこそアイディアは生まれる。
そんなことを
この絵本は教えてくれていますね。
「限界までいってみなければ
自分の限界がどこにあるかはわからない」
そんな名言が確か、ありました。
「困る」というのは、
自分の能力の限界を感じた瞬間に出てくる思考です。
でも、私たちは「困ったな~」といいながら、
その状況を何度も乗り越えてきています。
頭を使い、知恵を出して、なんとかかんとか
やってきました。
自分で限界と思った限界を自分で限界とせず、
自分の限界をどんどんひきのばしてきました。
そこに人としての成長があるのですね。
いつでも「ぐりとぐら」のようにはいきませんが
「困った」時は、
アイディアが生まれる時だ
自分が成長する時だ
そんな風に、発想を変えて、
楽しくとりくめたらいいですね!
あなたの「発想の転換」を大切に!
いろいろなご苦労があるかもしれませんが、
今日も、リーダーシップを発揮して
リーダーとしてのお仕事、がんばって下さい。


いよいよ今週です!
★涙の物語~ささやかに発売しています!

「自分は苦労した、自分は出来ると
慢心しているうちは、
何も理解していないのだと気づきました」
(40代 労働組合委員長 男性)
by EARTSHIP CONSULTING
※1,2:『日本経済新聞』(2009年10月21日付け朝刊)より
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