明日30日までの緊急署名:新たなネオニコ系農薬を承認しないよう求めます!
日本政府は、ミツバチの絶滅の危険性から世界中で規制の進むネオニコチノイド系神経毒性農ヤクの影響を去年やっと認め、使用規制を含む対策もとる方針表明しながらも、やる事は全く逆で、新たなネオニコチノイド系農ヤクの使用解禁。
そうでなくとも既に大幅に散布許容量を上げて2年も経ってないのに。
増え続ける神経系や内分泌系の病の隠れ原因にもなっているように思えてなりません。
主権ではなく利権を与えられたばかりの今のニホン政府では国民も生態系も守れません。
本当に日本人が決めてるのか?と疑念すらわきますね。
世界中で使用規制も進んでいるのに日本は何故このタイミングで逆行?
国民がもっと意識的に声を上げてゆくしかないですね。
やはりこの学びのステージは。
ご署名をお願いいたします♡
以下 転載
【新たなネオニコ系農薬を承認しないよう求めます!】
日本は世界で、もっとも農薬使用の多い国の一つです。
花粉を運んで実りを助けるミツバチや、発達段階にある子どもへの影響が強いこネオニコチノイド系農薬(以下、ネオニコ系農薬)。EU諸国やアメリカ、韓国など世界各国で、規制がすすんでいます。日本では世界から逆行するように、残留基準値の引き上げや、使用範囲の拡大がすすめられています。
そしていま、日本で新たなネオニコ系農薬である、スルホキサフロルが解禁されようとしています。厚生労働省とその諮問機関の部会(*)、環境省、農林水産省は、スルホキサフロルの残留基準値や水環境での基準などを決め、日本で農薬登録(使用の承認)をしようとしています。私たちは、次の理由から審査を中止し、日本での使用を承認しないよう求めます。
理由
1. 農薬の安全性がきちんと確認されていません。
発達神経毒性や環境ホルモン作用、複合影響について充分確認されていません。
2. アメリカでは養蜂家協会からの強い反対を受け、一度使用が禁止され、その後用途が減らされた農薬なのに、日本では広い用途のまま申請が進められています。
3. 今の残留基準がきまったら、日本でネオニコチノイド系農薬とミツバチ被害の関連が確認された稲作にも使用されることになってしまいます。
4. 花粉を運ぶ野生の昆虫など生態系への影響がまったく考慮されていません。
(*) 薬事・食品衛生審議会 食品衛生分科会委員会、および農薬・動物用医薬品部会
いま、とても大事な問題です。
世界でもネオニコ系農薬の規制が遅れている日本。
ネオニコ系の農薬がたくさん使われています。
去年、日本政府もやっとネオニコ系農薬を始めとする農薬がミツバチの被害の原因となっていることを認め、さらに、使用規制を含む対策もとる方針も表明しています。
それにもかかわらず、新たなネオニコの解禁が平然と進もうとしています。これは政府の方針として矛盾するだけでなく、さらに被害を拡大することにもつながりかねません。
あなたの声と署名で、一緒にネオニコ農薬の解禁を止めてください!
食の恵みを支えてくれるミツバチ、そして子どもたちの未来をまもりましょう。
この署名を実施しているのは、ミツバチと子どもをまもる実行委員会です。
署名呼びかけ団体は
・NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
http://kokumin-kaigi.org/
・NPO法人日本有機農業研究会
http://www.joaa.net/
・反農薬東京グループ
http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/
・No!ネオニコ たかしまの会
https://noneonicotakashima.jimdo.com/
・ミツバチまもり隊
http://mitsumamo.pw/
・オーガニック給食委員会
https://organic-kyuushoku.jimdo.com/
・国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
http://www.greenpeace.org/japan/
です。
呼びかけ団体に加わってくださる団体はこのページの上の「ミツバチと子どもをまもる実行委員会」というリンクをクリックしてご連絡ください。
どのように提出されるのか
署名は4月30日に締め切り、その後5月に宛先の省へ直接提出と交渉に行く予定です。
提出するときには署名してくださったみなさんに事前にお知らせします。