《”重力の退き寄せ”から”引力の引き寄せへ” とある惑星での記憶》
宇宙時代を遡りたいとのご希望あり、このタイミングで訪れるべき地球以外の惑星での人生にヒプノでご案内。
この今の地球に暮らすぼくらにとってもメッセージにもなるものでなので、ご本人の許可を得て、その一部をここに紹介します。
巨大高層ビル地帯に住んでいる。
下は遠く霞んで見えない。
その建物から外に出ることは滅多になく、出るとしても環境汚染が未だに激しく、自然界の回復も充分でもなければ、生態系も人類も環境の激変に対応しきれていなく、外出すること自体、何か特定の目的が無しにはよしとされてすらいない状況。
その星は、かつて隕石が衝突し、その隕石の持ち込んできた化学的成分と大気圏での燃焼などによる化学反応の影響で大気の性質が大きく変わり、大気が人類には毒性を帯びてしまったわけでした。
ただ、科学技術の発展により、隕石の衝突と衝突場所、その衝突による劇的な環境の変化はある程度予測されていたことから、生き残り対策として建設された巨大建築地帯が事前に用意され、そこに移住し、彼は、もう２世代目。
開閉のできない窓の巨大建造物と、一帯の内部の自然公園から出ることが無いという、満たされることのない、時に感じる退屈と、叶うことのない自由な外出への憧れに、外界を知らぬまま日々を過ごしてゆくわけですが、家族愛に恵まれ、素朴ながらも幸福な人生を過ごします。
そうした出来事を引き寄せる、何かカルマめいた重力はあったのかと尋ねると、どうやらそういうことでもなく、その惑星の人類は、総じて意識レベルは高く、そもそも戦争も地球のような利己的な格差も無く、惑星の生態系とも調和のとれた暮らしに根付いた文明でした。
いわゆる、「罰めいた重力としてのカルマの法則」の循環からは、既に解き放たれているわけです。
行いの何かワルかったことが原因となり、苦行が引き寄せられるという、地球においては一般的に理解されがちな、「罰めいた重力としてのカルマの法則」だけが、個人においても、惑星全体においても、諸々の試練を引き寄せるわけではないのです。
寧ろ、重力としてのカルマの引き寄せの輪の学びを超えると、引き寄せの本質は、引力の輪の段階に移行します。
これは、今の地球では理解しずらいことだとも思うのですが、シンプルに、そこに必要以上の重力を乗せて、何かがワルかったから、ということではなく、より成長する、より全体での高みに向かって、淡々と、おこる出来事に向き合い、解決や適応を重ね、乗り越えながら、より全体で成長してゆくということ。
そこに、潔さ、清々しさをも感じます。
より大きな視点から宇宙を鑑みて、この巨大なひとつの有機体としての宇宙は、淡々と悠久の創造体験を続けています。
個人レベルであろうとも、惑星規模レベルであろうとも、恒星系レベルであろうとも、はたまた銀河全体レベルであろうとも、途中どのような体験プロセスを経ようとも、すべての体験を経てこそ、淡々と、より学び、より成長し続けるわけです。
この惑星の生態系は、回復、そして適応するまで、相応の長い時間もかかるようですが、惑星の人類は、激変した環境の回復と、身体の適応のために研究と実践の成果を重ねながら、かつてのように普通に外気が吸える暮らしに戻れる日まで、前向きに、淡々と子孫を継承し続けてゆきます。
そしてやがて、この現状を乗り越える頃には、文明全体としても、さらに大いなる成長を遂げていることでしょう。
それは、その惑星だけの恩恵ではなく、所属する恒星系、そして宇宙レベルで一際輝く叡智と恩恵ともなります。
遠く離れた惑星のことを、こうして地球の私たちにお伝えできることそのもの、そうした人生を経て地球に今ある人がいることそのもの、そういうことです。
そして今日、家のポストを開けると、昨日の立春に届いていた、安藤姸雪さんからのお葉書。
『 精進 』
「一年の計は元旦にあり！」
平成二十七年
木の芽春立つ日
★ セッションで、先日、WS講師でお招きした多面体博士の沖さんから届いた大和比ピラミッド マカバの、それぞれ四角錐と五角錐が届いたので使ってみました。
ヒプノでハート宇宙に誘導する時に、調律に、ハートのところで抱えてもらうと、旅路もスムーズになります。
早くて３月中旬以降に、再び沖さんをお招きし、大和比ピラミッドマカバ創りのWSを開催します。
