昨日22日(水)、来月10日(日)実施の「知的財産管理技能士」の受験票がメールで到着した。今回も東京大学駒場キャンパスが試験会場だ。
ここまでの3ヶ月間、スケジュールが満載で、十分な勉強が出来なかったなあ。
試験科目は、特許、実用新案、商標、意匠、著作権、その他関連法だが、著作権の比重が大きく、難易度も高い。
また、試験全体で、80%取らなくてはいけないので、難儀だ。
ちなみに、すでに出願された特許には、Fタームと呼ばれる分類コードが付いている。
この付与は、特許庁から委託を受けた(財)工業所有権協力センター(IPCC)が主体となって行っていて、全国各地から応募した一般人(一般企業在籍者)も解析アルバイトとして採用され、自宅他でFタームの付与を行っている。
1983年:日本国特許庁は米国特許商標庁を手本とし、コンピュータを利用した特許文献の検索システムの構築に着手した。
1985年:新しい特許分類の研究を開始。~1987年、いくつかのテーマについてのFタームリストの作成と、それに基づいた各特許文献への分類記号の付与を行い、順次展開。
1999年:公開特許公報のフロントページにFターム分類記号を表示。
現在、約2,600テーマのうちの約70パーセントにあたる約1,900テーマについて、Fタームリストが作成され、それに基づいた分類記号の付与が行われ、同時に、Fタームリストの改廃が随時行われている。
過去、この付与のアルバイトを短期間したことがあるが、コスパの悪いバイトだった記憶がある。
【ご参考】資格試験:知財管2級(再挑戦)
2016年03月13日
http://ameblo.jp/e92kuwa/entry-12138822996.html