世界が一気に近くなる英語スピーキング上達法★セレブ英会話NY

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こんにちは。エリーグレースです。
海外生活30年、そのうちNYは20年。NY仕込みの英語を教えます。

これからグローバルに活躍したい方のための初級英会話講師です。特に、英語のスピーキング上達に力をいれています。

NYではフラワー起業をして、現在は仙台とNYと行き来してグローバル展開しています。

英語上達に役立つように、ニューヨークで経験したことや英語の単語や表現法などアップしています。

毎記事ごとにNYと英語の知識が増えていきます。どんどんNYと英語が好きになるブログです。そして、グローバルに展開が楽しみになっていきます。

「エレガントで洗練されたバイリンガル」を目指しましょう。だから、国際的な視野が広がる情報もアップしていきます。どうぞよろしくお願いします。

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こんにちは。エリーグレースです。

今日はどんより曇りでしたね。

15年前の今日9月11日、日本に台風が来ていました。

9月11日は、アメリカでは「911」=「ナインイレブン」と呼んできます。

決して忘れられない出来事、ニューヨークでとんでもないテロが起こった日でした。






私はその頃ニューヨーク在住で、日本には仕事を兼ねて年に5回ほど行ったり来たりしていました。

その時も私は1週間の一時帰国を終え、成田からニューヨークJFK空港に向かって出発するところでした。


もうすぐ首都圏に台風が上陸しそう、とのことで、もしかしたらフライトがキャンセルされるんじゃないかしら、とドキドキしていました。


「キャンセルされたら、困る〜。息子たちがニューヨークで待っているし、、、」


成田で搭乗を待っていて、みんなもフライト状況の掲示板をソワソワと見ています。

「あ、搭乗してもいいって。

そうか、出発しそうなのかな?」


私だけじゃなく、みんなも不安そうに搭乗し始めました。

雲行きもあやしく、外のどんより具合は半端ありません。もちろん風も強くなってきています。

「どうなんだろう、、、、

あ、定刻通りに飛ぶって!  やったー。」


「やっぱり、私は晴れ女だわ!」


そうなんです。私は、台風まで待ってくれる、すご〜い晴れ女。(笑)

な〜んて、ますます自称晴れ女の自信を深めていたところでした。


実際、あと1時間で成田に台風上陸というところでしたが、私たちの乗ったJAL便のニューヨークJFK行きは、とてもスムーズな離陸をしました。

途中、別に揺れを感じることもなく、快適なフライトでした。



さて、もうそろそろニューヨークに着く頃だわ、というとき。

突然、機長からアナウンスが。。。


「機長の〜〜です。あと30分で到着予定でしたが、JFKで事故があり、降り立つことができません。

急遽、これからシカゴオーヘア空港に向かいます。

みなさんには、そこで入国手続きをしていただきます。」


そんな放送が突然あったときって、一体、その後どうなるって思います??

私もその時まで想像つきませんでしたが、、、



シーーーーン。




機内はその日、満席でした。しかし、誰一人、騒ぎ立てる人がいませんでした。


ニューヨークでテロがあり、貿易センタービルが崩壊したなどということは、全く教えられませんでした。

ただ、事故があったと。


でも、何がどうなっているのか、などと詰問する人もいません。

ただ、異常事態が発生したのだ、とだけ理解しました。


機長がJALの方でシカゴにホテルを用意する、と言ったときに初めて、隣の席に座っていたアメリカ人女性が口を開き、早口でこう言いました。


"Let's share the room. OK?"
「ホテルの部屋、シャアしましょう。いいわね。」

「わ、わかった。。。そうしましょう。」


私は気が少し動転していたけど、隣の女性はなんと気がまわること。

そういえば、、、予定通りにいったらなにもシカゴに泊まる必要はなかったわけで、余分なお金を使うことはないわけなんですよね。


そのJAL便は、日本からの団体客も多数乗せていて、90%ほどは日本人乗客だったと思います。だからかな、静かな反応するのは。。。

私は、と〜っても不思議な感じがしていました。

たぶん外国人が多かったら騒然とするのかな、と思ったり。


ヘェ〜、日本人は、いざという時に落ち着いているものだな、とほんとに感心しました。

ほとんどの人は、英語がそれほどできそうもなかったんですよ、見たところ。

だって、団体旅行だし。きっと、現地で添乗員が待っているってものだったのでしょう。


私と隣のアメリカ人の女性と英語でペラペラと話しているのを聞いて、後ろの席の2人の女性がこわばった表情で話しかけてきました。

「あの〜、一緒にホテルまで行っていいですか?」


聞くと、ニューヨーク2人旅行で4泊の予定で観光するはずだったそう。でも、あまり英語ができないって。

不安そうだった。

「もちろんいいですよ。」


お二人のちょっと安心したそうな顔を見て、しばらくしたら、無事にシカゴに到着しました。

また機長からアナウンスで、入国審査が混んでいるため、このまましばらく機内で待つことになる、と。


「あ〜、そうか。。。しょうがないな。」


そうこうしているうちに、、、

私は、突然ものすごい睡魔におそわれました。


なんだか知らないけど、もう眠くて、眠くて仕方がないんです。


「降りてくださいと言われるまで、寝ていようっと。」

たぶん、時差ボケもあったのでしょうけど、尋常じゃない眠さ。


でも、目が自然と閉じるときに、なんか「私、どうして、今こんなに眠いのかしら、、、」なんて思ったりもして。


かなりぐっすり寝たと思います。ふと、目を開けると汗びっしょり。

とうとう、降りていいことになりました。

なんと2時間もそのまま止まっていたらしく、当然のことながら、機体の冷房が止められていて機内は暑くてムンムン。

そんなことがわからなくくらいぐっすり寝たということ。

2時間も??


隣のアメリカ人女性に、めっちゃ呆れられました。

"How could you sleep like that?
I'm so worried. I can't believe it."


「こんなときに、なんだっていったい寝れるわけ?
私は心配で心配で。信じられないわ。」


は〜、言われてみればその通り。


「あんたは、一体どういう神経してんの?」てな感じですよね。

不思議ですが、仕方ない、眠かったんだもの。

彼女は、とてもイラついているのがわかります。

普通はそうでしょうね。


でも、私は心のどこかで、「いつも私は大丈夫」という確信があるんです。

こういうときにこそ、それが活きてくるのでしょう。


それからは、落ち着いた行動ができました。だって、たっぷり寝たし。笑


降り立ったシカゴオーヘア空港には、乗客はなんと私たちだけ、という状況でした。

それは超異常です。これの方に驚きましたわ。


あのシカゴオーヘア空港が、ガラーン。周りにだーれもいない。。。


シカゴオーヘア空港って、ものすごく発着便が多くて有名なんです。成田の比じゃないですよ。

大きな大きな空港で、大体はアメリカの真ん中あたりにあるので便利なんですね。

あの、ガラーンとしたのを見て、「ありえない」と、ことの異常さにも震えましたわ。

それから、JALの方から、乗客の全員にホテルが割り振られました。

たぶん席順でいったのかもしれませんが、あの隣のアメリカ人女性も後ろの二人の日本人女性達も一緒のホテル。

でも、聞いたことない名前。推測するに、田舎の小さなホテルかな?


外にでると、タクシーがあったので、パッとそれに4人で乗り、急ぎそのなんたらホテルへ。

しかし、そのタクシー、延々とシカゴ郊外の小麦畑の中を走っていくのですよ。


「えーー、どこまで私たちを連れて行く気〜〜?

空港から遠くなるジャーーン。私は早く帰りたいのよー。」


という心の叫びもむなしく、、、ガンガンと小麦畑の中を突っ走る。。。

そう、シカゴ郊外は、小麦の生産地で有名なところなんです。黄色の穂がきれいでした。

あ、そんなこと言ってる場合じゃない。でも、まぁ、あの時は心細かったですわ。


「なんなの、これって?

一体私たちはどうなるの?もしかして、騙されてるのか??」なーんてね。



小さなホテルに着いてすぐにテレビをつけて、初めて知った真相。

戦慄が走った瞬間。それはもう言葉を失いました。



何、これ!



あの高い貿易センタービルがガラガラと音をたてて崩れていく様子が何度も映し出されています。


急ぎ、ホテルからニューヨークにいる息子に電話しました。

「あー、お母さん、生きてた。心配したよ」って、言われました。


どうも日本の家族たちも相当心配していたようです。

だって、その時JFKに向かう約5機も連絡がつかない、テロに巻き込まれた可能性もあり、と噂されていたそうなんです。

だから、そのうちの1機だったと。



まぁ、そんなことがあった15年前。どうしても忘れることができません。

911は、私もテロの間接的な被害者というわけです。

私の晴れ女のラッキーさが、はたしてそうだったのか、どうなのか。


むしろ台風が上陸してくれちゃって、そのせいで飛行機がキャンセルされた方がよかったのではないかしら、、、なんて思いました。


その後のこともいろいろありますが、、、長くなったので、また次のメールに続けることにしますね。

こういう時にわかる国民気質というもの。日本人とアメリカ人のわかったこと、意外だったことなど。



〜 今日の英語表現からレッスン 〜

① "Let's share the room." = 「レッツ・シェア・ザ・ルーム」

"share"は、「シェア」は、「分け合う。共有する」という動詞です。

だから、ここでは「一緒のお部屋にしましょう」の意味。

FBでは「シェアする」は、拡散するという意味に取られているけど、元々の意味は覚えておいてくださいね。

あのアメリカ人女性、一晩はシェアしましたが、次の日になって、JALが部屋代持つらしいと聞きつけてきました。

そうしたら、さっと空き部屋を聞いて、ちゃっかりと1人キングサイズの部屋に移っていきました。


② "How could you sleep like that?"

=「ハウ・クジュー・スリープ・ライク・ザット」

"How could you 〜?" は、「一体どうしたらそうなるの?」という呆れるときに使う表現。

私が隣であまりにもクークー寝ていたから、しゃくにさわったのでしょう。

呆れて皮肉っぽく言われちゃいました。


③ "I'm so worried." =「アイム・ソー・ワリード」=「とっても心配している」の意味。


"worried" は、「心配な」という形容詞。

ちなみに、"worry" は、「心配する」という動詞。

"Don't worry!" は、「心配しないで!」となります。



【編集後記:】

こうやって思い出しながら書いてみると、、、私のあのときの眠さはなんだったんだろうって不思議でなりません。


心配してないってことはないんですが、、、でも、心の底からは不安がっていないから出来た。。。


あのとき、みんなは、2時間も暑い中でイライラしながら待っていたわけですよね。さぞ、長かったことでしょう。


ということは、、、私は、その不快さからまぬがれた、というワケ?!

そうなると、やっぱり私はラッキーだ〜。


と、まぁ、家族の心配をよそに、1人ガッツポーズを取る私ですが、、、なんでもかんでも、ポジティブなところを探し出すという得意技があります。


何か心配なことがあったら、試しに私に言ってみてください。

必ずと言っていいほど、ポジティブなサジェスチョン(提案)をいたしますので!


では、次回まで Bye!

Ellie
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