世界自然遺産登録を目指す鹿児島県奄美大島で、野生化したヤギ(野(の)ヤギ)が絶滅危惧(きぐ)種の植物を食い荒らすなど被害が深刻化しているため、政府は26日、野ヤギを狩猟期間内に無許可で捕獲できる構造改革特区を設置する方針を決めた。夏までに省令を改正し、特区を公募する。

 奄美地方ではヤギを食用として飼う習慣があるが、その一部が野生化し、海岸のがけ下などで繁殖。野ヤギは奄美大島で2310匹(07年度)に上る。希少植物を食い荒らすほか、草木の根まで食べるため土壌が流出し、がけ崩れなどの被害も出ている。

 野ヤギを駆除するには、鳥獣保護法の「有害鳥獣」として事前に許可を得る必要があり、ヤギの増加に追いついていなかった。このため、「野ヤギ特区」指定によって狩猟鳥獣扱いとし、効率的に駆除できるよう、地元5市町村が提案していた。環境省によると、伊豆大島(東京都)など他地域でも野ヤギが確認されている。【足立旬子】

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