2009年11月17日

女性向け性欲高進剤、後期臨床試験で効果確認

テーマ:海外topics

 ドイツの製薬会社べーリンガーインゲルハイムが開発を進める女性向けの性欲高進剤は、後期臨床試験での効果が確認されたという。


 同社が性的欲求低下障害(HSDD)を適応症として開発する「フリバンセリン」は、女性の性的欲求を促進し、満足な性行為の回数を増やす効果があるとされており、フランスのリヨンで開催された学会で、HSDDに悩む閉経前の女性2000人以上を対象とした臨床試験の結果が発表された。


 米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の経皮吸収ホルモン貼付剤「イントリンサ」などと異なり、フリバンセリンは脳に直接働きかけ、性的欲求を促す効果があるという。


 べーリンガーのスポークスマンは、フリバンセリンを米規制当局に申請する準備を進めていることを明らかにした。ただ、申請の具体的時期や発売予定日などについては言及を差し控えた。


 同社のアンドレアス・バーナー最高経営責任者(CEO)は7月にドイツ誌に対し、フリバンセリンの発売は2─3年以内との見方を示していた。

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