ラップ婚 | 【日刊 ノボちゃん】

ラップ婚

先日の姪の結婚式の日取りはおそらく1年以上前から決まっていたため、列席する側も心構えはバッチリ。

 

熊本城を望むホテル

 

交通やご祝儀なども相当前から手配してウキウキ参列した。
何しろ、熊本自体、中3の修学旅行でバスで行ったきり、初めて同然なので。

 

地方の結婚式だし、いっちょ留袖に挑戦してみるか…とも考えたが、写真館で撮影するわけでもないし、おばさんが何を着ていようが誰も気にしていなかろうということでやめておいた。
(留袖はレンタルほか一切合切で10万円くらいかかる)

 

ナミの席って珍しいと驚く参列者

 

過去にはホテルチェーンのブライダル担当だったこともある私は、いろんなことが気になる。

特に今どきの披露宴の演出には着目した。
今、大学院でホテルの新演出を研究しているチームもあるのでなおさらだ。

 

デザートビュッフェ的なコーナーが

 

この宴が非常に盛大なもので、宴会場を2間続けて、つまり通常の2倍の招待客が集まっていた。
司会者さんは2間の中間に立っていらっしゃった。
このポジションは初めて見た。

 

ホテル内チャペルは前面がガラスの壁面で、プロジェクションマッピングみたいな仕掛けで、ステンドグラスほか次々と図柄が変わっていくことにも驚いた。
これって、東京あたりでもやっているのだろうか?

 

少なくとも4シーンは変化した壁面

 

入退場でさまざまな曲がかかるが、これがすべて日本語ラップなことにも驚いた。
おそらく新郎新婦がチョイスしたものなのだろう。
ご時世とは言え、バラードとかじゃないのね。
(ちなみに新郎の職業はDJではない)

 

インスタ映えする料理たち

 

今、私の周りにいる若いカップルは「籍だけ入れました」というスタイルが爆発的に多く、これだけ盛大な披露宴をする例が少ない。

 

今、私がホテル運営部のブライダル担当だったら、プラン作りや集客に相当苦戦していると思う。
今やってなくてよかった…と思うことは多い。

 

今から結婚される方々、立派な挙式・披露宴をすることも日本経済を回していくことなので、ぜひお願いします。

 


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