40代女性
【初診日】’15年5月25日(治療回数1回)
【現病歴】
今年の5月12日に軽い物を持ちながら
体を捻った際に右腰を痛めた。
カイロプラクティックでは
「ぎっくり腰の軽い物。直に良くなる」と言われ、
徐々に良くなってきてはいるが、
痛みが取り切れない。
【既往歴】
特に無し。
【症状の確認】
〈立位〉
前屈(-)
後屈(-)
側屈:右(+)左(+)
回旋:右(-)左(-)
靴下を履く動作:右(+)左(+)
左右どちらの脚を上げても右腰に痛みが出ます。
〈仰臥位〉
足振り:右(+)左(+)
膝倒し:右(-)左(+)
股関節屈曲:右(-)左(+)
上体起こし(-)
【触診】
痛みを訴えられる腰部を押圧しても
気持ちいいだけで痛みはありません。
臀筋の起始部を押圧すると、
左右共に何点か圧痛が検出できました。
「腰そのものではなく、お尻の筋肉が硬くなってしまって、
股関節の動きが悪くなったことによって、
腰に過度の負担が掛かって痛みを引き起こしていると思います」
と説明申し上げる。
【施術】
右臀筋のストレッチを施すと、
足振り:右(+)左(-)
左膝倒し(-)
となりました。
左臀筋のストレッチを施そうとしましたが、
腰に痛みが出てしまいます。
右側臥位になってもらい
左臀筋を指圧でほぐしました。
これで痛み無く左臀筋のストレッチが行えましたが、
以前として右の足振りは(+)でした。
再度右臀筋のストレッチを施すと、
右足振り(-)となりました。
ベッド上での痛みがかなり改善したので、
起き上がってもらい立位での状態も確認しました。
側屈が左右とも(-)となっていて、
靴下を履く動作では痛みがでるものの
「かなり楽になった」とのことでした。
椅坐位での臀筋のストレッチを指導して
初診を終了しました。
【その後】
約40日後に頚肩のコリで来院されましたが、
腰は問題無いとのことでした。
上体起こし(-)
【触診】
痛みを訴えられる腰部を押圧しても
気持ちいいだけで痛みはありません。
臀筋の起始部を押圧すると、
左右共に何点か圧痛が検出できました。
「腰そのものではなく、お尻の筋肉が硬くなってしまって、
股関節の動きが悪くなったことによって、
腰に過度の負担が掛かって痛みを引き起こしていると思います」
と説明申し上げる。
【施術】
右臀筋のストレッチを施すと、
足振り:右(+)左(-)
左膝倒し(-)
となりました。
左臀筋のストレッチを施そうとしましたが、
腰に痛みが出てしまいます。
右側臥位になってもらい
左臀筋を指圧でほぐしました。
これで痛み無く左臀筋のストレッチが行えましたが、
以前として右の足振りは(+)でした。
再度右臀筋のストレッチを施すと、
右足振り(-)となりました。
ベッド上での痛みがかなり改善したので、
起き上がってもらい立位での状態も確認しました。
側屈が左右とも(-)となっていて、
靴下を履く動作では痛みがでるものの
「かなり楽になった」とのことでした。
椅坐位での臀筋のストレッチを指導して
初診を終了しました。
【その後】
約40日後に頚肩のコリで来院されましたが、
腰は問題無いとのことでした。