2010年05月30日

加藤彰×中川梨絵「恍惚の朝」 (1972)

テーマ:中川梨絵
2005年から始まった、あの素晴らしきロマンポルノの怒涛のDVD化祭(日活ロマンシリーズ)が2007年に終わり、ファンとしてはちょっぴり寂しい気持ちでいたところ、静かにロマンポルノDVD化の動きが復活。その名も「日活ロマンポルノ ザ・ベスト リプライズシリーズ」。そしてその中の嬉しい初パッケージ化作品第一弾がこの「恍惚の朝」です。大好きな監督作品。そして大好きな女優さんが主演であり、個人的に"最も観てみたいロマンポルノ"(の中の1本)だったので、このDVD化には心から感激しました。ちなみに来月には田中真理、二條朱美、原英美主演、監督・小沼勝という、これまたタマらない初パッケージ作「妻三人・狂乱の夜」のリリースがあります。これも本当に楽しみです!

願わくはこのシリーズが波に乗り、前回リリース予定だったのに叶わなかった曾根中生監督の未公開作品「白昼の女狩り」がリリースされることを切に願います。もしこれがDVD化された暁には皆で鬼のようにメーカーを褒め称えようではありませんか。「すげぇエライ!エラすぎる!」と(笑)。とにもかくにも今後の展開が楽しみでなりません。

映画遁世日記

恍惚の朝 (1972)
監督:加藤彰
出演:中川梨絵、山科ゆり、相川圭子、田村健、高橋明

ときに加藤彰監督の映画には、観ているとそのストーリーを追うことがもうどうでもよくなってきて、頭をカラにして映画そのものに埋没してしまいたくなるような作品があります。例えば「恋狂い 」(1971)、「愛に濡れたわたし」 (1973)等が自分にとってそういう映画に当ります。「恍惚の朝」はストーリーが極端にシンプルなのでその内容がどうでもよくなってくることはありませんが、やはり軽い浮遊状態というか、夢うつつな精神状態で映画を観ている自分がいました。何気ない、たとえば"傘をさす"だけ、、、みたいなカットでも恐ろしく惹き込まれてしまったり、いったいぜんたいこれはどういうことなのでしょう(知るかい!w)。こういうのを観てしまうと、ロマンポルノってやっぱり"ロマン"なんだなぁ、と思ってしまいます。ついでに書くと(ついでかい!)、内容的にはちょっぴりやるせない気持ちにさせられる映画でありました。青春の後悔・・・。昭和47年当時のムード満載の切なき物語です。

映画遁世日記
映画遁世日記
ユリユリと梨絵さん、どちらもハンドル握ってる映画ってのは珍しいんじゃないでしょうか?んなことでーでもいいですか?(笑)

映画遁世日記
ユリユリと梨絵さんだけではなく、ケイケイまで出てる。この映画は最高だ!(笑)

映画遁世日記
映画全体にとってはどーでもいいようなシーンなのかもしれませんが、ぼかぁ~このシミクニ(清水国雄)と梨絵さんのツーショットが嬉しかった!(←バカ)

なお、本作なのですが、中川梨絵さんの着せ替え度がハンパじゃありません。田中登監督の「花弁のしずく」もかなりの中川梨絵さん着せ替え映画でしたが、本作はそのさらに上をいっているかと思われます。とにかく梨絵さん、出てくるシーン出てくるシーンで違う格好をしています。20着くらい衣装交換しているのではないかしら・・・。以下はその一部。ハァァ服になりたい(←バカ)

映画遁世日記
映画遁世日記
映画遁世日記
映画遁世日記
映画遁世日記


おわり
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

ヂョーさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

2 ■Re:俺語では…

>沙羅パパさん
口にするとややこしいったらありゃしませんね(笑)

1 ■俺語では…

劇中やたら主人公が衣裳を変える映画を『主水映画』と呼んでいます。

不惑以下の年齢層にはまず理解されません…尚且つ不惑以上のヒト(つまりオジサンとオバサン)は『モンド映画』なる言葉を知らないんで…
理解出来るヒトは百人に一人ぐらいです。

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。