漫画に勝手にBGMシリーズその2。
諸星大二郎の【生命の木(妖怪ハンターシリーズ)】という大変な名作がある。
日本の東北地方に隠れ切支丹の村があって、ああ、独自の解釈で創世記が伝わってるんだねぇ~とか思って甘くみてたら、なんか<ホンモノ中のホンモノ>で、とんでもない目に遭う。という最高に禍々しくて美しいお話。
諸星大二郎の作品は、何年かに一度無性に読みたくなって、その度に中毒みたいになって止められなくなってしまいます。
ダイナミックオーディオ企画室の佐藤です。
最近はこの人の音楽を聴くのも止められなくなってしまいました。
Caetano Veloso / Abraçaço
このなかの【Parabéns】という曲がすっとぼけた調子で繰り返し呪文のように
トド メガ・ボン ギガ・ボン テラ・ボン...
トド メガ・ボン ギガ・ボン テラ・ボン...
トド メガ・ボン ギガ・ボン テラ・ボン...
トド メガ・ボン ギガ・ボン テラ・ボン...
怖いってば!
彼の音楽は、優しかったり、可愛らしかったり、格好よかったりするわけですが、
その裏にアマゾンの密林の、漆黒の狂気のようなものがいつも隠れている。
その辺がどうも病みつきになっちゃう原因みたい。