JR浜松駅に近い、浜松市中区田町の繁華街「ゆりの木通り」の交差点に登場した彫刻が何者かに壊された。設置から10日後、ナマズのようなユーモラスな姿が評判になり始めたところだった。傷つけられたひげは修復で短くなった。設置した地元商店街の組合は「彫刻を平気で壊す人がいることが悲しい」と語り、街の彩りを大切にしてほしいと訴えている。【仲田力行】

 被害に遭った作品は、高さ約30センチの「水の妖精」。函南町の彫刻家、八ツ木のぶさん(64)が真ちゅうと銅を素材に制作した。

 モチーフは、左右に伸びたひげが特徴の、想像の生き物。天竜川や浜名湖が培った地域の文化や、1000年以上も前から人々が往来し繁栄してきた歴史を表現したという。

 「買い物客が信号待ちする間、気持ちを和ませてほしい」。そう考え、地元商店街でつくる「事業協同組合浜松ショッピングセンター」(田中信之理事長)が5月20日、十字路交差点に、水の妖精を含む彫刻4作品を設けた。とりわけ「水の妖精」は「かわいい」などと話題になっていたという。

 ところが、30日朝、彫刻の下に造った花壇の手入れに来た商店主らが、約5センチあった水の妖精の右のひげが切られ、左のひげも折り曲げられているのに気付いた。

 「生みの親」の八ツ木さんが今月3日、浜松市を訪れ、もう壊されないように、長さを左右とも約1.5センチに縮めたひげをつけ直した。

 同センターは「壊した人が『悪いことしたな』と思ってくれたらいい」と考え、警察に被害届は出さなかった。

 ひげは修復で短くなってしまったが、今まで「ひげを折られたら……」と心配してきた田中さんは「残念だが、これで折られることはなくなっただろう」と話している。

OAB治療薬ミラベグロンを承認申請―アステラス製薬(医療介護CBニュース)
1900株のバラが見ごろに=長野県中野市〔地域〕(時事通信)
<東北厚生局>職員が開示文書改ざん 情報公開法に抵触も(毎日新聞)
坂本副会長らを再任―日看協が通常総会(医療介護CBニュース)
スカイツリー、真上から見ると…(読売新聞)
AD
 大阪府庁に7日、巨大ロボ「ジャイアント・トらやん」と「ラッキードラゴン」がお目見え。火を噴くパフォーマンスに、通行人から歓声があがった。

 大阪のまち全体を芸術家らの発表の場として提供する府の事業の記念イベント。巨大ロボは現代美術作家のヤノベケンジさん(44)が制作した。

 橋下徹知事は「芸術家の皆さんは好きなようにやってほしい」。ヤノベさんは「もう少し文化にお金を…」と文化施策にシビアな知事にチクリ。

【関連記事】
大阪・通天閣ロボがメードに変身 限定の喫茶オープン
お掃除ロボ「ルンバ」大人気 時間や手間も“片付く”
ハイハイもできまっせ!?赤ちゃん型ロボ開発
ロボドル・一之瀬まゆさん(28)「ロボットであふれた未来が楽しみ」
等身大ガンダム ただいま“建造”中 JR東静岡駅前
電撃的な首相退陣劇の裏で何が…

<拳銃自殺>白バイ隊員が茨城県警庁舎トイレで 水戸(毎日新聞)
スーザン・ボイル、自宅侵入事件でティーンエイジャーを逮捕
郵政改革法案、派遣法改正案…成立微妙に(読売新聞)
精神医療の在り方で議論―厚労省検討チーム(医療介護CBニュース)
<無登録営業>植林へ出資募る…社長ら3容疑者逮捕 警視庁(毎日新聞)
 「事業仕分け第2弾」の後半戦では、本来、民間であるはずの公益法人が「隠れた政府」と化している実態を白日の下にさらした。会場では所管省庁が法人を守るために熱弁を振るう場面が相次ぎ、「法人=子会社」ととらえる官僚側の本音ものぞかせた。事業廃止などによる財源捻出(ねんしゅつ)効果は乏しいが、天下り確保のために無駄な組織が温存されている構図や、内部留保として蓄積された「隠れた公金」の存在が明らかになった。政府は仕分け結果を踏まえ、公益法人全体の改革を進める方針だ。【三沢耕平、小山由宇】

 ◇官僚、擁護に熱弁

 「肉屋と魚屋に一緒になれと言っているようなものですよ!」。資格試験と講習を別法人に丸投げしていた「浄化槽設備士センター」(国土交通省所管)の仕分けでは、丸投げ先2法人との一本化を迫った蓮舫参院議員に対し、丸投げ先を所管する環境省の幹部が声を荒らげて反論した。

 国の予算でボランティアを育成する「全国交通安全母の会連合会」(内閣府)の事業には、仕分け人が「まるで官製ボランティア」「お上意識が強すぎる」などと批判し、廃止判定に。全国の林道を点検する「林道安全協会」(農水省)には「林野庁の仕事では?」(蓮舫氏)と、公益法人としての存在理由が問われた。

 公益法人を税制優遇などで国が支援する狙いは「民間による自発的な公益活動の推進」(公益法人法1条)にある。ところが、生活用の塩の4割を独占する「塩事業センター」(財務省)など、実際には「隠れた政府」が民業を圧迫するケースも散見された。

 省庁と公益法人の癒着の構図は自公政権下でも問題視され、村上正邦元労相の逮捕に発展した「KSD中小企業経営者福祉事業団」(当時)を巡る汚職事件をきっかけに抜本的な制度改革がスタートした。08年に施行した新制度では、省庁の裁量で設立を許可する「主務官庁制」を廃止し、公益法人と省庁の関係は制度上、断ち切られた。

 それでも省庁側が公益法人の必要性を主張し続ける背景には、法人が天下りの受け皿となっている実態がある。枝野幸男行政刷新担当相は24日の会見で「役所のOBが漏れなく存在し、役所の仕事で成立している実態はかなり深刻だ」と指摘。会場を極秘に視察した省庁幹部の一人も「予算を獲得した者より、法人を設立した者のほうが評価されるのが我々の世界。そうした意識を変えなければ現状は変わらない」と漏らした。

 ◇判定実現にハードル

 国所管の公益法人は約6600法人に上るが、後半戦の仕分けで対象になったのは特別民間法人も含めて70法人に過ぎない。政府は仕分け結果を他の法人にも適用する「横串(よこぐし)」の手法を使い、すべての公益法人改革に取り組む意向だ。

 「政府系公益法人という言葉はあってはいけない。きちんと民間法人と政府業務を代行する法人に整理したい」。枝野氏が18日の記者会見で問題視したのは、公益法人の運営が「検定」や「免許交付」など、政府から権限を移譲された業務で成り立っている点だ。権限付与などがある公益法人は約1200法人に上り、仕分けでも厳しい判定が相次いだ。

 「理容師美容師試験研修センター」(厚生労働省)の講習業務は、「講習のための講習だ」(菊田真紀子衆院議員)と批判され、「権限付与の廃止」に。独占的な業務受注が問題視され、「実施機関を競争的に決定すべきだ」と民間参入を迫られる事業も相次いだ。

 政府は公益法人を、純粋な民間法人と、人事・予算・情報公開などで公的管理を強める「新法人」などに分類することを目指す。国発注事業では「役所OBがいない法人」を入札条件に加えることも検討し、国と法人の不明朗な「癒着」関係を断ち切る方針だ。

 政府は今秋にも公益法人全体の改革に道筋を付けたい考えだが、今夏の参院選を前に鳩山政権の支持率は急落。国会議員の仕分け人は「地元に帰っても、米軍普天間飛行場の移設問題や政治とカネの話しかされない」とぼやく。仕分け結果を実際にどう反映させていくのか、改革の実行力が問われそうだ。

【関連ニュース】
事業仕分け:第2弾で38事業廃止 「政治銘柄」にメス
事業仕分け:高額コピー見直し…司法協会請負事業で
事業仕分け:省庁側の見直し「甘い」、廃止判定は12事業
事業仕分け:競輪2事業「廃止」…後半3日目
事業仕分け:無駄改善できるまで宝くじ「発売禁止を」

【同盟弱体化】第3部 迷走のツケ(上)「総理 なぜ決断できぬ」(産経新聞)
普天間移設 食言と優柔不断…失った半年(産経新聞)
リアル!最古級!縄文のビーナス出土(読売新聞)
ワクチン接種、22日午前にも開始=宮崎の口蹄疫(時事通信)
哨戒艦事件 政府、対北追加制裁検討など確認(産経新聞)