■工芸品のような美しさ 京都市北区

 仏事には欠かせないお線香。最近は形、色などさまざまな商品が販売されているが、経文を刻んだ線香が登場した。

 京都市北区の印刷会社「サンケイデザイン」が機械メーカーと共同で開発した「天経香」。当初、「串カツの竹ぐしに文字を入れたい」という取引先からの相談をきっかけに約1年がかりで技術を開発した。しかし、コストの問題から実用化には至らなかった。

 この技術を生かせないかと模索していたとき、社長の吉川和男さんが墓参りでともした線香を見て、応用を思いついた。

 ところが、線香表面のザラつきのため文字がうまくのらず失敗を重ねた。このため、印刷に適した線香を一から作ろうと「香司(こうし)」と呼ばれる線香職人を頼って、国内有数の線香の産地・淡路島(兵庫県)に足を運んだ。

 試行錯誤の末に完成した線香は表面が滑らかで、文字が見やすいよう角形にするなどの工夫が施された。高度な印刷技術で、緻密(ちみつ)で繊細な美しさを放つ白い文字がくっきりと刻まれ、工芸品のような線香に仕上がった。吉川さんは「若い世代にも興味を持ってもらい、先祖を大切に思う気持ちが芽生えてくれれば」と願いを込める。

 「般若心経」「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」の3種類(1箱48本入り)。価格は2100円から。

 問い合わせはサンケイデザイン(TEL075・441・9125)。

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