有閑マダムは何を観ているのか? in California

映画に本に音楽。

山に海に庭。

インドア・アウトドア共に楽しみたい私の発見記録です。 


テーマ:

若いカップルがいる。

男は20歳、女は18歳。

二人の間に子供が出来、女は病院で出産し退院してきた。


彼女は、生まれた子供がかわいくて一生懸命世話をし、父親である男とはその喜びを当然共有できると思っているのに、男はほとんど赤ん坊に関心などない。

少年を手下に従えて、スリや泥棒で小銭を稼いでその日暮らしをしている男は、父親になったからといってまともな職業を探すつもりもまったくなく、思いつきで生後9日の自分の息子を闇で売りとばしてしまう



ハピネット・ピクチャーズ
ある子供

「ある子供」とは、売り飛ばされた赤ん坊のことだと思っていたら、このどうしようもない男のことでした。

することなすこと行き当たりばったりで、たいした考えもないまさに子供のまま年だけとってしまったブリューノ。

彼女であるソニアにも愛想をつかされるのですが・・・。

鑑賞後にいくつかレビューを読むと、

「ブリューノの成長を丁寧にドキュメンタリータッチで描いた」

とかなんとか書いてあって、ぶっ飛びました。


ええっ?? 

この映画で、ブリューノ、いつ成長した??


私は最後まで観て、

「ふんっとにもう、どうしようもないな!」

と呆れてしまったんですが・・・。


ブリューノに全ての非があるとは思いません。

これほど困った状況になっても、親には全く助けを借りようとすら考えない。

お母さんが一度登場するのですが、別に病気だったり遠くにいるわけでもない。

でも、お母さんがあてになる、助けになるとはハナから思っていないのでしょうね・・・。

彼自身が、普通の親子関係で愛情を掛けられて育っているようには見えません。

「親」としてどういう感情を抱き、どんな責任があるのか、それすら知る機会がなかっただけなのかもしれません。


ブリューノは、別に極悪人というわけではなく、誰かのことを故意に傷つけようと思ったりはしないのだけれど、ただ何も考えていない。

苦労はごめんだし、特に何をやりたいってこともない。

ただ、楽してその日必要なお金が手に入れば、それでいい。

楽しければいいし、カッコイイジャケットがあったら買えたら良い。


映画の最後で、ソニアと再開し涙を流していますが・・・

これが「失ったものの大きさに気付き、改心した」という解釈をされているのかもしれませんが・・・

私には、彼がこの一件で本当に人生を変える決意をしたり、何かについて深く慮ることになったとは、思えませんでした。


危うく売り飛ばされることはなかったものの、こんな二人がこれから無事に赤ちゃんを育てていけるのか?

子育ての道のりはこれから長いのに。

暗澹たる想いです。





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