今、私の親父どのが松本に来てます。
顔合わすのって、かれこれ4年ぶりくらいかなぁ…
時間って、無駄に過ごすとあっという間なんですな。
昨年、定年退職して、
最近仕事見つけて、ふたたび働きだしてるそうですが、
それでも、なんか、もうすっかりおじいちゃんになっていて、
正直ショックでした。
「最近は、たまにお母さんと500mlをふたりで分けて飲んでるくらいさ」
とか言いつつ、缶ビール一本開けた。
無理してくれたのかなぁ…
「思えばさ、単身赴任が多くて、一緒に過ごした時間すくなかったよなぁ…」
そうなんです。
自分が、小学校2年生から4年生まで、
それから、中学校2年から中学校3年まで、
実家の家族と過ごした時間を考えると、
思春期に、計5年もの間、我が家には父親が不在でした。
単身赴任をする以前の父はとてもご機嫌で
毎日、仕事から帰ってくるのが待ち遠しかった気がします。
でも、単身赴任を始めた頃から怖い存在になった。
きっと、会う時間が短いから、
子供の将来を心配して、
思ったことを「今つたえなきゃ」って、
どうしても怒り口調になってたのかもしれない。
なんかあればすぐにひっぱたかれてた記憶があるし。
あの頃は、嫌いでしょうがなかった。
たまにかえってくるたびに、
怒られ、ひっぱたかれて…
そして、怒られるのが嫌で、本音を話さないようになりました。
「きっと、また否定されるに違いない。」
自分が高校に入った頃に、単身赴任は終わりました。
父の職場が変わり、大変エネルギーを使わなければならない仕事となり、
帰ってくると、不機嫌なことが多く、
さらに関係は最悪。
そうこうしているうちに、
ここ松本に来ることになりました。
結局、父と息子が本音を語り合うことなく
12年がすぎました。
いいわけかも知れませんが、
父を落胆させてやろう、という気持ちが無かったか?というと否定は出来ません。
心のどこかで、
そんな風に思って、
結構、楽観した学生生活を送っていたのかもしれません。
オレはホントにバカだ。
仕事やめてから、
今、自分が置かれている状況や、
父や母の思いというのをひしひしと感じてきました。
それが、ずっと離れて生活したせいなのか?
お互いに歳をとったせいなのでしょうか?
よくはわかりません。
この二ヶ月、本音をいっぱい話しました。
そして、今日、父に久しぶりに会いました。
やっぱり、ひっぱたかれました。
でも、その後、抱きつかれて、泣いていました。
そんな姿をみたら、
「ごめんなさい」
と、泣くことしかできませんでした。
ごめんなさい。
ほんとうにごめんなさい。