ディズニーコレクション
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ヴィンテージ ストーブ③ 最終回 POD 8K バイキング

またまたまたストーブのお話。
2回にわたってお送りしてきたストーブシリーズもこれで最終回。
 
沢山のコメント、ペタ、いいねをもらう夢を見ました・・・笑い泣き
 
懲りずに勝手に進めますニヒヒ
 
今日ご紹介のストーブはPOD 8K
スウェーデン製
こちらは日本で販売されていたもので、日本名VIKING(バイキング)と言います。
(輸入元日本総代理店 広陽産業株式会社とありますが、現在もあるのか不明)
恐らく1970年以降に販売された物で、ネジは全てプラスネジ
 
このストーブも前回紹介した、アラジンと一緒に頂いたもの。
こちらは、窓も割れて破損、芯も、芯を収めるキャリア(筒状の金具)も無く、サビ、汚れ、ネジ紛失・・・
見るも無残な状態でした。
 
以前紹介したストーブ達より新しいので、耐震(自動消火)装置が付いてます。
ものすごい大きな音で、バンッ!! と上から蓋の様な物が覆いかぶさり、強制的に消火!!
誰かを驚かせたい家庭にはもってこい・・・ママ
 
そんな元気なストーブですが、とにかく芯が無ければせっかく直しても意味がない!
とググってみると・・・
無い・・・
芯がどこにも無い・・・
しかも代用の芯も無い・・・
 
と必死に探したらようやく1件だけ販売している通販サイトを見つけました。
さっきHP見てみましたが、現在キャリア付き替え芯はSOLD OUT。
キャリア無しは在庫僅かとの事です。
 
ググってみて分かったのですが、やはり皆さん替え芯で苦労しているようです。
今回運良く手に入りましたが、次の交換時には更に苦労しそう・・・
どなたか、代用芯の作り方知ってたら教えてください!!
 
そんな感じでかなりの時間が掛かり、コツコツ、コツコツ磨いてarinko
見事復活!!
真鍮部品もピカピカ。
 
ちゃんと火も付いて完全復活です。
 
このストーブの復活は一番苦労しましたが、オフシーズンの保管場所がね~・・・
替え芯の事もあるので手放すこともちょっと考えてます・・・
でも手放したらもう手に入らないかもしれないしな~
迷うな~・・・真顔
 

Fire King ファイヤーキングみたいな・・・

見つけた!見つけた!

前から気になってたヤツ!!

 

これ、マニアの間では結構ウワサになってるヤツ。

セリア、100均のファイヤーキング風プラ食器シリーズ!!ファイヤーキング

 

いかにも本家ファイヤーキングにありそうなデザインで良く出来てます!!

 

以前、ディズニーの他にファイヤーキングが好きとか言うブログ書いた様な、書いてない様な・・・真顔

ファイヤーキングは1940年代にアメリカで誕生したガラス製食器、知らない人でも、翡翠色(ジェダイ、ジェイド)の食器などは、雑誌やテレビで1度は目にしているのでは?

詳しい事を知りたい方は、ググってくださいニヒヒ

 

プラ食器なので、本家と違いやっぱり熱には弱い・・・

でもカップには一応80度までOKと表示有ります(本当かな~)

 

左が本家ファイヤーキングのマグ、通称Dハンドル、右がセリア100均Dハンドル。ファイヤーキング

持ち手と底の部分の形状が違うのと、色が薄い、あと厚みも違います。

でも高さ、容量、口幅等は結構近いです。

 

ちなみに、これ家の本家ファイヤーキングDハンドル4兄弟です。

左から、ジェダイ、アイボリー、ターコイズ、ホワイト。

右から2番目のターコイズは1956年~58年の3年間しか作られなかった色。

 

本家は結構な値段するので、セリア100均ファイヤーキング風シリーズは気を使うことなくガンガン使えるのが良いですね!!

 

ちょっとアメリカンな気分を味わえる一品でした。

 

たぶんこのブログ見た人が、すぐにセリアに向かうと思うので、売り切れ店が続出するでしょう!!

1日数人しかアクセス無いから絶対ない・・・チーン

 
気になる方はお早めに~ウインク

 

 

ヴィンテージ ストーブ② アラジン ブルーフレーム 16前期型

またまたストーブのお話し。
 
前回紹介したバーラー525に全く反響が無かったのですが、そんなこと知りません。
今回も勝手に紹介します。
 
今回のストーブはアラジンAladdinブルーフレーム 16前期型ジーニー
こちらも、バーラー同様イギリス製
玄関を暖めてくれてます。

 
1960年中期から後期に製造されたものです。
こちらは10年ほど前、知り合いの方から捨てるから持ってって!!
と頂いたもの。(これの他にもう1台頂きました)
 
サビだらけ、汚れだらけで見るも無残な状態。
そして最大の難関、芯が固着してしまっていました。
(固着の説明は、バーラー525の回を見てね)
 
なのでなかなか重い腰が上がらず、手を付けていなかったのですが、去年ようやく着手。
固着を剥がすのに、竹串、パーツクリーナー、薄いノコギリ歯等々、あらゆる手段を使って2日かかってようやく外れました一息
 
そしてこのアラジンの良い所は、今でも替え芯が簡単に手に入る事。
ホームセンターなんか行けば売ってますが、高い!!ムキー
僕はここのニッチ・リッチ・キャッチさんでほかの部品と一緒に購入しました。
 

【即納】替え芯 タイプ 16LP アラジンストーブ アラジン ブルーフレームヒーター用 (アラ...
【即納】替え芯 タイプ 16LP アラジンストーブ アラジン ブルーフレームヒーター用 (アラ...
1,797円
楽天


 
 
 
そして磨いて磨いて、ようやくこの状態

金色に見える部分は真鍮素材で出来てます。
最初は全部真っ黒でした、僕にできるのはこれが限界・・・チーン
 

傷が有りますが、アンティーク、ビンテージならではの味です。酔っ払い
 

 
そしてこれ見てください

梁瀬
そう!あのヤナセです!メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツ等の輸入車ディーラーですが、当時はこのアラジン ストーブの販売代理店も行っていました。
家に唯一あるヤナセブランド!!
 

給油計はバーラーに比べると分かりやすい、コルクの浮きの付いたタイプ。
窓のプラスチックは日焼けして全く見えなかった為、プラ板で自作しました。
 

火をつけるとこんな感じ。
青い炎なのでブルーフレームと言われます。
窓の部分のマイカ(雲母、鉱物の一種)も白く濁って、めくれてしまっていた為、ニッチさんで新品購入し交換。
 

そしてなんといってもコレ。
皆さんお分かりになりますでしょうか?
 
ネジ、そう、ねじです。
これマイナスネジなんです。
 
アラジンストーブについて書かれている記事はよく見ますが、ネジについては、あまり触れられていないんですね。
 
現在身の回りにある品のネジを見てみてください。
たぶんほとんど+プラスネジが使われていると思います。
なんでもアメリカで1935年にプラスネジの特許が取られたそうですが、日本の1960年代はまだマイナスネジが主流だったようです。
 
家の近所のホームセンター3つありますが、全て取り扱いゼロ・・・
今でも通販サイトなどでマイナスネジ売ってるところありますが、結構な量・・・
そして雰囲気出すために、わざとサビさせたりと手間が・・・
 
なので、いらないマイナスネジありましたら、捨てずにご連絡を!!
無料で頂きます!!!
ストーブもねニヒヒ
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