【4月22日(日)MAX10第2戦 in 筑波】


MAX10-1、総合6位。
MAX10-1A(排気量750cc以下クラス)2位。
1位のDB1が10秒を切ったので...
なんとクラス優勝してしまいました。(爆)


生まれてはじめての表彰台です。
サポートしてくださった皆さん、ありがとう!

そして忘れちゃいけない、
健闘した我が相棒、PASO750Rに大きな拍手をvv

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数日前から、天気図の行方が気になっていました。
1週間前の段階で、レース開催日は雨。
降水確率、60%。

しかしながら、天気図の配置は悪くなさそうな気配。
問題は、この停滞前線がどのように変化するか、だ。
前日になって急激な変化を見せることはよくある話。
レース前から、すでに緊張が走ります。(笑)

電話で、ベベルマイスターMAKOTOさんが、
「レインタイヤ貸してあげるよ。」と有難いお話。
17インチ化しておいて良かったなァと感じました。

「ドライで走ることが出来ますように」
「南海の高気圧、負けるな! 前線を押し上げろ!」
「まくれまくれー。(?)」

かくして、私は天気図ウォッチングの鬼になりました。(笑)

前日の天気予報。


見よ、この予想配置図。
まるで筑波を避けているかのような停滞前線!(爆)
これならば、レース終了までドライは確実。
いやっほう!

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サテ当日。

レンタカーを借り、装備をすべて搭載し、
敏腕ヘルパーのどんどんサンを途中で搭載し、
夜も開けきらない筑波サーキットへ。
前日からの泊組のトラスポーター列へ並ぶ。

ちょっと車内で寝ようと寝袋を出したはイイけど
全然眠れず、傍らのPASO750Rを下から眺める。
ワイヤリングは万全、電気系統も問題ナシ。
オイルの漏れもナシ。

今日はよろしく頼むよ、相棒。

予選は、午前8時半から開始。

暖機運転もそこそこに、早めにウェイティング・エリアへ並ぶ。
昨年のレースで得た教訓のひとつ、
「予選は出来るだけ前のグリッドを確保しなければならない」
を実践するために、ピットアウトは出来るだけ先頭から
スタートして、クリアラップを少しでも多く取るのだ。

スタートの笛が鳴る。
フラッグが振られ、コースイン。

1周目は様子を見つつ各コーナーをクリア。
路面状況は問題ナシ。
バックストレート...風が強い。
最終コーナーをクリアし、アタック開始!

予選はわずか10分だ。
5周以内に結果を出さなければならない。
気合を入れる。

加速、減速にメリハリを作る。
無茶をするのではなく、ミスを無くす走りに徹する。

1コーナー立ち上がりで後輪がズレる。
想定範囲内。

最終コーナー立ち上がりでフロントが振れる。
この近辺で吹き荒れる強風、たちが悪い。
車体がいきなり振られたりするので、安心してコーナーに飛び込めない。

予想外に、風に対して苦戦する。

あとから聞いた話では、当日のバックストレートは強烈な向かい風。
最終コーナー進入は、予想以上に減速しすぎてしまうのだそうで。
このような経験が無い私は、対応策が判らず、最終コーナーで
スピードを乗せることが出来ずタイムロス。

筑波は、ショートコースということもあり、
ひとつ調子が悪い要素があると、すぐさま全体へ波及する。
(気持ちを切り替えたり、休んだり出来るヒマが無いのだ)
なんとなく調子がつかめないまま、予選が終わった。

ラップショットを確認する。
ベストラップは...14秒台。
う~む、良くない。
少なくとも13秒台は出しておきたかったのだが...。

しばらくして、予選結果が発表される。

※クリックして拡大。


5番グリッド。

予想外に、良いグリッドを確保出来た様子。
目指すフロントローではないのが残念だったが
5番グリッドは大外(おおそと)、レコードラインの真っ只中。
4番グリッドよりも、むしろ良い位置であることに気がつく。

そうだ、初めてのセカンド・ローだよ!
決勝が楽しみ~。
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決勝ラウンドが始まるまでの間、出走するMAX10-I&MAX15の
エントラントを配られたエントリー表を見て確認する。
なかなか興味深い面々。

ちょっとピックアップしてみよう。

[BimotaDB1&mosanさん]
早くも10秒台で予選通過。決勝は9秒に入れてくるだろうなァ。
残念ながら、今のワタシのレベルでは勝てません。

[BMW-R90/6&ナカジマさん]
勝ちたい、と目標にしているエントラントその1。
マシンの足回りは私にアドバンテージがあるはずだが、
ライダーがベテラン。毎回上位にいらっしゃいます。

[MAGNIアルテューロ&ニシオカさん]
勝ちたい、と目標にしているエントラントその2。
このマシンも、足回りは私にアドバンテージがあるはずだが、
ライダーがベテランで速いです。BOTTの車検ステッカーが
貼ってあったりして、ただならぬオーラを感じます。
予選はかろうじて勝ったけど、決勝は?

[モトグッチV7&ジンさん]
モトグッチの超エキスパート、ジンさんと同じクラスを走る!
これはもう、勉強させていただくしかないでしょう。

[MAGNIオーストラリア&9684さん]
ミクシィのお友達です。イベントレースの大ベテランです。
このヒト&マシンと同じレースを走るだけでもワクワクします。

[GILERAサトルノ&ホンダさん]
前回のMAX15、終盤で抜かれてトップの座を持っていかれました。
今回は、ゼッタイに勝つゾ!

[ドカティF1&営業本部長さん]
走る主催者さんです。いつも大変お世話になっています。
カッコいいF1改とツナギがおそろいの色でお洒落です。

[ドカティF1&gashさん]
走る主催者さんです。いつも大変お世話になっています。
マシンはノーマルのF1(フロント16インチ&リヤ18インチ!)
しかもシートカウルの跳ね上がり具合から察するに、
このF1は貴重な壱型!? カッコいいス。

この個性的なエントラント達を見よ!
ビモータ、BMW、モトグッチ、マーニ、ドカティなどなど。
このレースにエントリーするだけでもワクワクです!
もっともっと参加して欲しいなァ。

---

ライダーズ・ミーティングの後、9684さんと
80~90年代のイベントレースについてお話をして盛り上がる。
バブルの頃だったということもアリ、面白いレース満載でしたよね。
エキスパート・シングルとか、モディファイド・ツインとか。
ドカティF1vsホンダブロスとか。NSRXシングルレーサーとか、
元ネタ不明のオリジナルマシンとか。(笑)

あの頃は良かった、というお話しが中心だが、なんのなんの。
これから、ワタシらがMAX10で面白いイベントレースを
実現していこうじゃないの! と意気投合する。

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午後1時。
天気は曇。相変わらずの強風。
コースはドライ。

いよいよ決勝ラウンドがハジマル。
チーム三馬力、ドカティPASO750R&Ken、出陣!

猫又さんもサポートしてくださり(ありがとうございます)、
どんどんサン、私と3人でグリッドへ整列する。

初めての5番グリッド。
前に居るのはDB1&mosanさんだけ。
レコードライン上のベスト・ポジション!

「ここ、居心地いいよネ」
「イイ場所だよね」
「気持ちがいいよネ」
「ココに住めないかな(?)」

5番グリッド、三馬力&パンタクラブジャパンからのエントリー。
Ken Yokochi 選手! マシンはドカティPASO750R。

手を振って、場内放送に応える。

笛が鳴る。
エンジンスタートの合図。
たちまち、あたりは重低音サウンドに包まれる。
心地良い緊張感。

旗が振られ、1周のウォーミングアップへ出る。
各コーナーの状況を確認する。
問題ナシ。

バックストレート、相変わらずの強風。
加速と減速を繰り返しながら、タイヤと鋳鉄ローターを暖める。

5番グリッドへ帰ってくる。

赤旗を持ったマーシャルが退場していく。

赤色シグナルが灯る。

消える。

MAX10-I、決勝スタート。

PASO750Rの強烈な初速度を見よ!
いつもどおり、5メートル前方への瞬間移動。

今回もスタートはバッチリ。
スタートに関しては、外す気が全く無い。
マキノ氏に伝授していただいた必殺技は100発100中だ。

1コーナーへ4番手で飛び込む。
うむ、感触は悪くない。



立ち上がる。
前を走るBMWよりも、初速はこちらが上らしい。
されどさすがに伸びは向こうが上で、高速S字で
抜くことが出来ない。

【アニメーション画像】※クリックすると動作します。



1ヘアピン。
ちょっと感触が良くない。
思ったよりも、減速が強すぎる。
コーナリングスピードが遅い。

あの強風のせいだろうか。
コーナリングに対して一抹の不安がある。

ここで頑張っても良い結果が生まれないのは
今までの練習走行でわかっているので、
無理をせず、立ち上がり重視のコーナリングに切り替える。

先行車に対して、徐々に離される。

あいかわらず、バックストレートは猛烈な強風だ。
マン島の山岳コースを思い出す。

「ウィンディ・コーナー」という有名なカーヴがある。
常に強風&氷雨吹き荒れる、恐ろしい公道コース上。
横風をまともに受けながら、レーサー達は必死に
コーナーへ飛び込み、クリアしていく。

サーキットですら大変なのに。
彼らは、どんなライディングを実践しているのだろう。

1台のモトグッチ、1台のマーニ、1台の900SSに抜かれる。
皆、ベテラン勢だ。いろんな経験をしてきたんだろうな。
私も、いろんなステージを走らないと、ネ。

6周目。
前は、誰も居ない。
後ろを確認する。
誰も来ない。

少しだけ、張り詰めていたペースを緩める。
ここで無理して単独で飛んだら、全く意味が無い。
このポジションで完走することに決める。

ラップショットを見る。
ファイナルラップであることを確認する。

ひとつづつコーナーを楽しんでクリアする。
快調なPASO750Rのエンジン音と、マシンの風切り音。
それ以外に聴こえてくるものは無い。

コース上は、思いのほか、静かな世界だ。

最終コーナーに入る。
高速コーナーを楽しむ。
立ち上がる。

斜めになった視界の片隅に、
チェッカーフラッグが見える。

完走!
無事これ幸い。
なぜか小さく、ガッツポーズを出した。

あっという間の8周が、終了。
ペースダウンしながら、各ポストのマーシャルに
手を振って応える。

後からマシンの音がする。
振り返ると...9684さんのマーニ・オーストラリア。
ああ、イベント・レースだ!

相棒と決めた、こだわりのマシンで、
コースを真剣に攻略する。
マシンと二人三脚で、レースを楽しむ。

この充実感よ。
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40番、2位ネ
「え?」

決勝が終わり、ピットインしてみると
表彰台のほうへと誘導される。
おやや。

MAX10-1暫定リザルトは...

1位 BimotaDB1&mosanさん [MAX10-1A]
2位 Ducati900SSの方 [MAX10-1B]
3位 BMW-R90/6&ナカジマさん [MAX10-1B]
4位 モトグッチV7&ジンさん [MAX10-1B]
5位 MAGNIアルテューロ&ニシオカさん [MAX10-1B]
6位 ワ・タ・シ [MAX10-1A]

えーと、今回からはMAX10-I(1989年までのマシン)に
「ナナハン・クラス」というのが出来まして...
そのクラスで判断すると、私はするすると上位に登り、

...なんとクラス2位ではあーりませんか。

てことは、表・彰・台!
生まれて初めてのシャンパン・ファイトであります。
ちなみに、クラス3位にはドカティF1&gashさんが入りました。

1位・BimotaDB1、2位・DucatiPASO750R、3位・DucatiF1。
表彰台の前に並んだ、個性的なナナハン・マシン達!

名前を呼ばれ、表彰台の2番の上に立つ。
思っていたよりも標高が高い。
ちょっと照れる。

シャンパンが手渡される。
コレが噂に聞くシャンパン・ファイトか。
上手く出来るかな?

確か桶川の耐久レースの時に、シャンパンをカッコ良く
抜くコツを教えてもらったのを思い出して実践してみる。

・まず、いきなり振ったりしない。
・丁寧にコルクを抜く
・指で開口部を押さえて、振る
・スプラッシュ!

フライング気味にやっちゃいました。(爆)

表彰台の上のヒトも、下から見守るヒトも
みんな笑顔で一杯でした。
その輪の中で、誇らしげに鎮座するゼッケン付きのマシン達。

PASO750R、ワタシの相棒。
よく頑張ったね!

ありがとう。
これからも、よろしく。
二人三脚で、もっともっと上のステージを目指そうよ。

そして、サポートしてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
11月の筑波も、楽しくやりましょう!

お疲れ様でした。


追伸:暫定1位のBimotaDB1&mosanさんが10秒切りを
   達成しましたので、MAXルールでは順位がひとつ繰り上がり
   MAX10-1Aの優勝は、私になってしまいました。
   恐ろしいぐらいの「棚からぼた餅」。(爆)



画像提供:「俺達のサーキット」さん、gashさん

17インチ化!

テーマ:


PASO750Rが5ヶ月ぶりに筑波を走りました。
久しぶりついでに念願の17インチ化も果たし、無事シェイクダウンです。

今回のチューニングはすべて大正解!
正直言って、何から何まで衝撃の改善内容で驚きました。
もはや、このPASOレーサーにベタ惚れですvv
まさに筑波スペシャル!

以下、今回のトピックス。

■17インチ・ホイールと最新のレーシング・ラジアルの威力!

■吉と出るか凶と出るか!? 16インチ&38丁 ⇒ 17インチ&40丁

■スプロケで此処まで変わる! 裏ストレート・エンド5速吹け切り加速!!

■ガツンと効く! 脅威の320パイ鋳鉄フローティング・ディスク!

■↑なんとBimota SB7と同じスペックだ!(爆)

■ロックしないリヤブレーキ。カニ・ブレンボの魅力。

■極楽ライディング。筑波は17インチが面白いvv

■5ヶ月に及ぶイメージ・トレーニング。その成果は?

というわけで。
シェイクダウンの慣らし走行のつもりが、
なんと自己ベスト・タイムを更新してしまいました!



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自己ベスト更新:1分13秒60
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前回の自己ベスト更新は昨年9月(だったかな)の
特別スポーツ走行枠の1分14秒70で、14秒台はこれ一回のみ。
今回は、13秒台を3回記録し、14~15秒台を
コンスタントに刻むことが出来ました。

いきなり1秒以上の短縮ですから、17インチ化が
いかに効果アリだったか伺えます。

13秒、出たときは大変嬉しかったですが、
一夜明けてみると、「まだ13秒」なんだなァ...という気が。
今年の目標、10秒まであと3秒。

大変だけど、楽しく追求できると思っています。