でかい。
カウルがデカイ。
ついでにライトも大きい。
とてもユーモラスなスタイル。

左右に張り出している為、
ハンドルが完全にカバーされています。
高速走行時に腕から肩にかけて、風をしっかりシャットアウトしてくれるので冬場・長距離はかなり楽です。

これはありがたい。

ミラーはヴィタローニ製。
走っているとだんだんお辞儀して下を向く困った存在。
どうにかしないと、ね。

ウィンカーは851~888系のモノをさかさまに装備。
TVRグリフィスのリアランプにオペル・ベクトラのモノを
さかさまに利用するのと同じ感覚。(?)
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このマシンの最大のチャームポイントと言える部分。
タンク横に開けられた穴の奥にこっそりと覗くのは
ウェーバー製キャブレターのファンネル。

エンジンに火を入れると、まるで呼吸するかのような
キャブの吸気音がダイレクトに伝わってきます。
さらに、4000回転を越えたあたりからオトが一変し
レッド付近までの吹けあがりはもはや鋭い「鳴き」の様相。

排気系重低音と、吸気系中高音が混ざり合い
それはもう、官能的音楽の世界。

このたたずまい、なにやらイタリア製スポーツ4輪車の
雰囲気満点じゃないですか。(アバルトなカンジ)

ベベルに乗っていたから、というのも大いにありますが
やっぱり、キャブのファンネルは見えないと、ネ。
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ご覧の通り、見た感じパゾです。

メーターは左から、
速度計、時計(常に12時)、回転計、油温計。
タンクがオリジナルのものに換装されているせいか
左端のガソリン・メーターが無くなっています。

セパレートハンドルは、パゾに比べて低い位置にあります。
アッパーブラケットの下、400~900SSのようなカンジ。
スイッチ類も92年型400SSと同じで、妙に懐かしいです。

このあたり、ハンドルバーをスポンドン
ブレーキ&クラッチをブレンボのラジアルポンプ
変えてみたいものです。

ネットオークションで気長に探してみましょうか。
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購入した時点で既に装備されていたヤジマ製ステップ。

ブレーキ&シフトタッチ良好。ステップ位置、申し分なし。
ブレーキ・シリンダーを支持すべく削りだされたアーム部分の
曲線具合がイイカンジです。

ちなみにその上の小窓から見えているのは
オーリンズのイニシャル・アジャスター。
このマシンのリアサスは標準でオーリンズが
装備されていたのです。

ラッキー。
ken012

ベベルの時にもお世話になった
通称”おむすび型ブレンボ”。
対向2PODしかなく、現代のブレーキに比べれば
まるで非力かもしれませんが、なかなかどうして。

握り加減・リリース加減が、ほどよく扱いやすく、
安心して操作を楽しめる逸品です。
ブレーキのかけ始めは、驚くほど効かないので
『シマッタ』と焦るのですが、その次の瞬間
熱を得たかのように心地良く制動し始めるのです。

元来、非力なのでどんなに握り込んでも
そう簡単にはロックしません。
コーナーで進入速度を誤り、パニック・ブレーキに
なりかけた時も、何度となくこの非力さに助けられました。
いわば、ナチュラル・ABS。(笑)

ライディングの勘を取り戻し、調子が出てくるほど
このブレーキは乗り手の要求に答えてくれます。
コーナリングの一番の醍醐味は『ブレーキング』
ではないでしょうか。

...雨が降ると、とたんに効かなくなるのは閉口しますが。(焦)

このパーツを4PODにグレードアップするのは、
腕を上げてからにしよう、と。