2010-07-29 08:00:00

家庭崩壊を招くうつ病(2)

テーマ:Dr.中島の四方山日記

中島旻保の大人の絵日記-家庭崩壊を招くうつ病(2)_1012


 心の病を原因とする離婚相談は非常に多く、離婚110番にもそのような相談数が年間1500件あるという。
相手もしくは自身がうつ病というのが半数以上に上るというから驚きである。通常、精神疾患が離婚理由になるのは、回復する見込みの無い時のみである。それなのに離婚相談が増えるのは、長引く不況により心の病が失業に結びつきやすくなり「うつ病なら離婚もいたしかたない」という風潮になっているのは恐い。
 
相手がうつ病となるともちろん献身的に支え合う夫婦もいるだろう。しかし大半は「手遅れになる前に一刻も早く離婚したい。重症化して、別れるに別れられなくなるのは困る」などドライに現実を受け止めている。

うつ病になる人のほとんどは孤独である。相談する相手がいない、自分を支えてくれる相手がいない。その結果、自分で解決できず心の病に陥る人が多い。
妻が献身的に仕えてもなかなか難しく、妻も自ずとうつ病になる夫から逃避したくなる。
この気持ちは良くわかる。だが何故うつ病になる前に夫を助けられないのかと言いたい。もちろん社会も悪い、環境も悪いがそんな中みんな必死になって生きている。
もっと深刻ではなく真剣に考えることが解決策に繋がるのではないだろうか。
参考資料:ダイアモンドオンライン より


Dr.中島の四方山日記(1012)

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