顎先をシャープに尖らせるにはどうしたらいいのか?ヒアルロン酸注射?シリコンプロテーゼ?
皆さん、こんにちは( 〃▽〃)
この本読んだら旧約聖書がよくわかりました。
死海文書って本当にあったんですね
それでは本題に入ります。
顎のカウンセリングのときによく、
「顎先をシャープに尖らせたいのですが、ヒアルロン酸注射でできますか?」
「シリコンプロテーゼで顎を尖らせることはできますか?」
などとご質問いただきます。
私の答えは、
「ヒアルロン酸注射でもシリコンプロテーゼでも、顎先が尖るように先端を出せば可能です」
です。
ヒアルロン酸注射の場合、顎の先端に注入すれば、顎先だけが出るので、顎をシャープに尖らせることができます。
ただし、ヒアルロン酸はジェル状の物質であるため、質の悪いヒアルロン酸や顎先専用ではない柔らかいヒアルロン酸を使用すると、顎先が尖るのではなく、丸く膨らんでしまうので、ある程度硬さのある顎先専用のヒアルロン酸を使用する必要があります(高須クリニックでは顎専用の密度の高い硬いヒアルロン酸を使用しているのでご安心ください)。
シリコンプロテーゼの場合も、顎の先端にシリコンプロテーゼを入れれば、顎をシャープに尖らせることができます。
どちらの方法も、顎先を前方に出せば前に尖り、下方に出せば下に尖り、斜め下方向に出せば斜め下に尖ります。
どきどき患者様で、
「今よりも顎が長くならないようにヒアルロン酸注射で顎先をシャープに尖らせてください」
「今よりも顎が長くならないようにシリコンプロテーゼで顎先をシャープに尖らせてください」
とご要望される方がいらっしゃいますが、それは物理的に不可能です。
どちらの治療も、顎先を出すことによって、顎先をシャープに尖らせる方法であるため、多少は顎が長くなることになります。
全く顎が長くならないように顎先をシャープに尖らせるには、エラのあたりから顎先の手前まで下顎骨を骨切りし、オトガイは垂直に骨切り骨抜きしてプレートで固定するなどの大手術をする必要があります(この手術は、術後に顎や唇の麻痺、痺れが永久に残ることや、皮膚が大量に余り、顔が酷くたるんでブルドッグ変形や二重顎になりやすいなどのリスク、副作用があります)。
なるべく今よりも顎を長くせず、顎先をシャープに尖らせたい方は、まずはヒアルロン酸注射で顎先を軽くシャープに出すことをおすすめします。
ヒアルロン酸注射なら、ほとんど腫れは出ないし、鏡で確認しながら的確に顎先をシャープに出すことができます。
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