2016-06-24 18:33:15

鼻のシリコンプロテーゼのデザインと仕上がりについて

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皆さん、こんばんはウインク

今日は名古屋で診療でした。

今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございましたニコ

患者様から、フルーツジュースなどをいただきましたりんご

ありがとうございました(フルーツ・ω・ジュース)










京都から来てくださった患者様から、和菓子をいただきましたお茶

ありがとうございました(和菓子・ω・ちゃん)








それでは本題に入ります。






今日は、鼻のシリコンプロテーゼのデザインと仕上がりについて解説させていただきます。






鼻のプロテーゼは、プロテーゼを入れる部位や、入れるプロテーゼの長さ、厚み、形などによって、仕上がりが大きく変わります。

プロテーゼのデザインは、原則として、足りない部位に必要な分だけ高さを足し、全体的にバランスの良い整った鼻になるようにします。

入れる部位は、大きく分けて、①鼻根部から鼻背にかけて、②鼻根部のみ、③鼻背部のみ、④眉間から鼻根部~鼻背にかけての4種類があります。

あくまで、大きくざっくり分けると4種類になるということですが、患者様の元の鼻の状態に合わせて、患者様のご希望の鼻を作るので、全てオーダーメイドになります。

そのため、実際には、何百~何千通りのプロテーゼがあることになります。






以下に、それぞれについて詳しく説明させていただきます。





(鼻の解剖と部位の名称)





(鼻や眉間のプロテーゼを入れる際は、全て片側の鼻の穴の中の切開から行うので、傷跡が目立つ心配はありません)







①鼻根部から鼻背にかけてプロテーゼを入れる





一番多いタイプのデザインです。

日本人特有の凹凸の少ないのっぺりとした顔で、鼻が低く、鼻筋が通っていない人に行うことが多いです。

その人の顔に応じて、無理しない範囲でプロテーゼをデザイン、作製すれば、自然な鼻筋を作ることができます。

無理して、高くし過ぎてしまうと、鼻根部の高さが眉間の高さと同じかそれ以上になってしまい、横から見ると、眉間からニョキッと鼻が生えているような不自然な鼻になります。


(高くし過ぎてしまうと、鼻根部の高さが眉間の高さと同じかそれ以上になってしまい、眉間からニョキッと鼻が生えているような不自然な鼻になる)






②鼻根部のみにプロテーゼを入れる

眉間や鼻背部の高さはあるのに鼻根部だけが低い人に行うことが多いです。


(眉間や鼻背部の高さはあるのに鼻根部だけが低い人に行う)







鼻根を高くすることによって、段差のギャップが埋まり、なだらかなバランスの良い鼻になります。

元の鼻の状態によって、必要に応じて、眉間の下部(尾側)や鼻背部の上部(頭側)にも高さを出すことがあります。

また、パンフが発達して突出しているワシ鼻の人に対して、鼻背部の一番高いところに合わせて鼻根部を高くし、ワシ鼻を目立たなくする場合にも行います。


(パンフが発達して突出しているワシ鼻)




(鼻背部の一番高いところに合わせて鼻根部を高くし、ワシ鼻を目立たなくする)


その場合、ワシ鼻のピークをバンプ切除手術で削ることにより、鼻を低くしてワシ鼻を治すのではなく、鼻根部を高くすることによりワシ鼻を治したいという人に行います。






③鼻背のみ

ワシ鼻になりたいという人に行います。




(鼻背部のみを高くすることにより、ワシ鼻にする)


ワシ鼻は鼻根部よりも鼻背部が高くなくてはならないため、鼻背部の一部をピークにして高くすると、ワシ鼻ではない人の鼻をワシ鼻にすることができます。

鼻背部だけでなく、鼻根部も少し高くしてワシ鼻にしたいという人には、鼻根部も少し高くすることがあります。


(鼻根部も少し高くしてワシ鼻にしたい場合、鼻根部にもプロテーゼを入れて、鼻根部も少し高くすることがある)








④眉間から鼻根部~鼻背部にかけてプロテーゼを入れる




(眉間の高さを出し、尚且つ、鼻根部や鼻背部の高さを出して、全体的に鼻を高くする)


眉間の高さを出し、尚且つ、鼻根部や鼻背部の高さを出して、全体的に鼻を高くしたいという人に行います。

鼻だけでなく眉間も高くなるので、立体感のある堀の深い顔立ちになることが多いです。

ただし、額があまり出ておらず、日本人特有ののっぺりとした顔立ちの人に行うと、眉間からニョキッと鼻が生えているような不自然な鼻になることもあるので、しっかり適応を見極めてから行うことが重要です。





因みに、高須クリニックでは、鼻先を出すことをシリコンプロテーゼで行うことはお勧めしませんし、行ってもいません。

他院では、L型プロテーゼやバード型プロテーゼを用いて、鼻筋と一緒に鼻先も出すことを行っていることもあります。

しかし、この方法は、長期的にみると、プロテーゼが上に上がってきてブタ鼻になったり、鼻先の皮膚に負担がかかって薄くなったり、最悪鼻先の皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出してしまうリスクがあります。



(プロテーゼが上に上がってきてブタ鼻になるリスクがある)



(鼻先の皮膚に負担がかかって薄くなったり、最悪鼻先の皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出してしまうリスクがある)


I型プロテーゼに関しては、そのようなリスクはないため、高須クリニックでは原則として、I型プロテーゼを使用しています。

鼻筋を通して鼻先も出したい場合は、合わせて鼻先の耳介軟骨移植も行うことをお勧めします。



(プロテーゼで鼻筋を通し、鼻先は耳介軟骨鼻先で出すのが安全)





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