いい美容整形外科クリニックや名医を探すにはどうしたらいいのか?⑤ | 美容整形高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

いい美容整形外科クリニックや名医を探すにはどうしたらいいのか?⑤



皆さん、こんばんは(〃∇〃)


今日は名古屋で診療でした。


今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございましたニコニコ


静岡から来てくださった患者様から、こっこをいただきましたヒヨコ


ありがとうございました(こっこ・ω・ちゃん)








患者様から、ディズニーリゾートのポテトスナックをいただきましたコーヒー


ありがとうございました(ポテトス・ω・ナック!)







大阪から来てくださった患者様から、大阪ふわんとろんをいただきました食パン


ありがとうございました(ふわん・ω・とろん)











患者様から、赤福をいただきましたお茶


ありがとうございました(赤・ω・福)











それでは前回の続きを書きます。







〈ブログやホームページの症例写真を見て医者を選ぶ際の注意点〉



美容クリニックのホームページや、美容外科医のブログにアップされている症例写真の術前術後画像を見て、医者を選ぶ参考にしている人は多いと思います。



症例写真で医者を選ぶポイントには以下のものがあります。





①メイクなしの同じ条件で撮影されているか?照明などは同じ条件か?



症例写真で医者を選ぶ一番重要なポイントは、「術前術後がちゃんと同じ条件で撮影されているか?」ということです。



私が症例写真をアップするときは、原則として、術前術後の画像は、メイク、化粧なしのスッピンの状態で撮影し、アップします(稀に、受付事務に撮影を頼んでおいて、カラコンなしの写真を撮り忘れていたり、術後に患者様がまつ毛エクステを付けないでと言ってあったのに付けてきてしまう場合がありますが、原則として同じ条件で撮影するように心掛けております)。



二重まぶた埋没法、切開法、眼瞼下垂手術などの目元の手術の場合は、「アイラインを引いても奥二重のようにならず、ちゃんと二重の幅が見えるか?」「付けまつ毛をしても、ちゃんと二重のラインが見えるか?」などのように、アイメイクをした状態も重要であるため、術後写真にメイクありの写真をアップすることがありますが、その場合は必ずメイクなしの術後写真もアップするようにしています。



しかし、他院のクリニックのホームページや、医師のブログでは、術前はメイクなしの画像を載せ、術後はメイクありの写真を載せる場合があります。



また、術前は暗い照明で影をつくって窶れた印象で撮影し、術後は正面から明るい光を当てて影を飛ばしてハツラツとした印象で撮影するクリニックもあります。



メイクというのは、テクニック次第で、あまり冴えない顔でも、絶世の美女やイケメンに変えてしまう力があり、場合によっては、その力は美容整形以上です。



照明の当て方次第では、わざと目の下のクマや法令線などのシワ、頬の痩けに影をつくって老けて見せることもできるし、正面から明るい光を当てて影を飛ばしてシワを消し、若く見せることも可能です。



術前術後を同じ条件で撮影しなければ、その手術の効果はわからないし、手術をした医者が上手いのか下手なのかもわかりません。



術後はスッピンの状態を見せず、メイクありの写真しか載せない医者や、術前術後を全く異なる条件で撮影する医者は、自分の手術に自信がないからそのようなことをするのだと思います。



これは、写真を見ている人を、トリックを使って騙しているのと同じことなので、そのようなことをしているクリニックや医者の手術は受けないほうがよいと思います。






②術前術後で拡大、縮小していないか?



ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸、シリコンバックプロテーゼ豊胸手術などの症例写真で、術前より術後を拡大して載せている医者がいます。



特に脂肪注入豊胸に多く見られ、あたかも、術後に凄くバストが大きくなったかのように見せていることがあります。



また、脂肪吸引などの症例写真で、術前より術後を縮小して載せている場合があります。



あたかも、術後に、二の腕や太ももやウエストが凄く細くなったかのように見せていることがあります。



これも、写真を見ている人を、トリックを使って騙しているのと同じなので、このようなことをする医者の手術は受けないほうがよいです。





③色々な角度で撮影されているか?



鼻の手術、顎の手術、バストの手術などは特に、色々な角度から見て、形が綺麗になっていることが重要です。



例えば、大きな丸い団子鼻に対して、鼻尖縮小(鼻尖形成)を行い、過度に細くしようとすると、正面から見て細くなっても、横から見ると術前より丸く大きくなるパラドックスが生じてしまいます(ポリビーク変形、パロットノーズ変形)。



顎にヒアルロン酸やシリコンプロテーゼを入れる場合、前に出すか、下に出すか、斜め下方向に出すかは、その人の顔のバランスや好みにおいて大変重要で、正面、側面など、見る角度によって印象が変わってくることがあります。



そのため、これらの手術においては、色々な角度の写真をアップすることが重要です。



鼻や顎やバストなどの症例写真で、一方向からの写真しか載せていない場合は、他の方向から見ると形が悪いので載せていない可能性が高いです。






④いい写真ばかりアップしたり、上手くいった症例しかアップしない医者がいる?



確かにいい写真や上手くいっている写真しかアップしない医者はいます。



いい写真というのは、誰が見ても手術が上手くいっていると感じる、魅力的な症例の写真ということです。



それでも、その症例がその医者が手術したのであれば、その医者が手術したことは間違いないし、全く症例写真をアップしない医者に比べれば、その医者の情報がある分だけ、参考にはなるかもしれません。



私に関しては、原則として、モニター契約で手術した症例写真は、全てブログとホームページにアップするようにしています。



私は、基本的に、患者様のご要望に合わせてデザインし、手術するようにしています。



自然な仕上がりを希望される患者様には、自然で、その人に合ったデザインで手術させていただいてます。



「友人にバレないように二重の幅を広げてほしい」「家族にバレないように鼻を高くしてほしい」というご要望の患者様にはそのようにさせていただきます。



「整形バレバレの不自然でもいいので、思いっきり二重の幅を全切開法で広げてほしい」という患者様には、「術後に絶対に後悔しません」とおっしゃる方に関しては、ご希望通りの超幅広二重まぶたを作ることはあります。



「○○ちんみたいなプリプリの大きな涙袋をヒアルロン酸注射で作ってほしい!」という患者様には、ご希望通りの○○ちんのような涙袋を作ります。



そのため、私がブログに症例写真をアップすると、

「全然変わったように見えないのですが、これってやる意味あるんですか?」

「幅が広すぎる凄く不自然な二重だと思うんですが、これって失敗じゃないですか?」

「幹弥先生に涙袋ヒアルロン酸注射をお願いすると、みんな○○ちんみたいにされてしまうのですか?私は○○ちんみたいになりたくありません」

などのような否定的なコメントを受けることがあります。



しかし、これは、患者様の美的感覚、好みに応じて手術したものであり、患者様自身は満足して喜んでくださってます。



世の中には色々な美的感覚をもった人達がいらっしゃるので、私はなるべく、色々なデザインの手術の症例写真を幅広くアップするようにしています。



症例コメントの解説には必ず、「患者様が周りの人にバレないようにわずかな変化を希望された」「患者様が整形だってわかっていいので、大きな変化を希望された」のように書いているので、写真だけを見るのではなく、ちゃんと解説を読んでいただければわかっていただけると思います。



他院の美容外科の医師には、「症例写真を見れば、その医者の美的センスがわかる!」「症例写真を見て、自分もこうなりたいと思ったら、その医者に手術してもらえばいい!」と言う者もいます。



確かに一理ありますが、私のように、自分の美的センスや好みを無理矢理患者様に押し付けて手術せず、カウンセリングで患者様のご希望、好みを聞き出して、ご要望にそって手術する医者もいるので、一概にいえることではありません。




つづく。




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