日本医師会がだしたポスターに賛否両論あるようですね。

ちなみに私は医師会の会員ではありませんので、医師会との利益相反はありません。一般に勘違いされている方も多いのですが、医師会は開業医の会員制俱楽部みたいなもので、多くの勤務医は入会していません。

で問題はスマホはそんなに悪いのか?ということですが、個人的な意見として言わせてもらえば、悪いです。

何が悪いかと言うと、子どもにあのような高機能のグッズを与えるのは危険だということです。

うちの子も、中学の時から「スマホ、スマホ」と言っていましたが、「電話なら固定電話がある!」と拒み続けていました。流石に高校生にもなると拒むのも難しいので買ってあげました。

子どものスマホがテーブルに置かれていたら、数分毎、いや数秒毎に「ピコーン、ピコーン」とLINEの音がなるわけです。LINEなんて読んだら既読が付くわけで、読んで返さないと子ども同士のトラブルにもなりかねません。子どもの部屋に置いていたら、気になってとても勉強なんてできないと思います。

子どもでも判別があると言う人もいるようですが、子どもはまだまだ未熟です。

 
 
 
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子どもはグレムリンのように無垢でかわいいと思っているかもしれませんが、それは大人の管理下に置いておいた状態でのこと。

子どもにスマホを与えると、夜中に餌を与えたグレムリンのようになる可能性があるのです。



 
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子ども同士だと何事もエスカレートしてしまいます。特に思春期の子供は恐怖心より興味の方が強いので、アクセルを吹かせることは得意ですが、ブレーキを踏むことには慣れていないのです。ブレーキは教育により徐々に身につけねばなりません。

昔は家に電話をかけると向こうの親が出るし、夜遅くはテレビが見れないなど、今から考えると不便なことが多かったような気がします。しかし、不便なことにも慣れることも必要です。思春期までに我慢する訓練、ブレーキをかけることを学習しないと大人になっても修正できないとうことが脳科学的にも言われています。

我慢できない大人が増えたのは、我慢することを学習しないまま大人になった人が多くなったからでしょう。

子どもにスマホを与えるという世の中の流れには逆行できないのかもしれません。しかし、子どもは大人の管理下に置いとかないと暴走したグレムリン化する可能性があります。うちでは寝るときは部屋への持ち込みを禁じています。

ちなみに、ここでいう管理下とは拘束するような意味合いではありません。見守るということです。子どもは善悪が良くわかっていないことが多いので、道を外れないように見守らなければなりません。

スマホは有害なサイトを含み、未熟な子どもを利用する大人なども存在する危険な道具だということを子どもに教育する必要があります。

結論として、スマホは子どもに与えるには危険性を多くはらんだ道具であり、大人は管理する必要がある。医師会のポスターの要旨は間違っていない。このポスターは子どもに啓蒙するより、むしろ子どもを持っている親に啓蒙した方が良いような気がします。
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