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2009年03月01日(日)

コンフォートポジション・リリース

テーマ:美容と健康

ここ数日は在宅ケアのための手技療法講座 用のテキスト作成で徹夜続きです!叫び

オステオパシーの代表的なテクニックであるストレイン&カウンターストレインテクニック を、誰にでも容易に習得できるように応用した「コンフォートポジション・リリース」のテキストがやっと完成しました。


ストレイン&カウンターストレインは「手技療法に一大革命をもたらした!」といわれるテクニックです。

それまでは変位を起こしている骨を無理やり押し戻すスラストテクニック(筋肉は瞬間的にストレッチされる、その時に張力に反応する“ゴルジ腱器官”を反応させることにより筋緊張を解消するとしたもの)が殆どでしたが、これはある程度の危険性が伴うテクニックです。


それに対してストレイン&カウンターストレインでは問題のある筋肉を縮める姿勢(誇張姿勢)を90秒間維持することにより、筋肉の長さに反応する神経の固有受容器である“筋紡錘=マッスルスピンドル”に働きかけることで緊張を自発的に開放(リリース)させるもので、安全で安心なテクニックです。


ただし、正常な組織の4倍ほど敏感な過敏点である“テンダーポイント”を見つけて、それが消える体位を取らせるようにするのですが、これは患者の自覚しない部位にあるもので主に拮抗筋側に現れますし、患部の圧痛点や関連痛点=トリガーポイントなどと混同しがちになることもあり、厳密に行うには熟練を要します。


本来最も安全であると考えられているストレイン&カウンターストレインテクニックが普及していない理由の一つがそれらの難解さにあります。

そこで、誰にでも安易に習得できるようにオリジナルに工夫したものを「コンフォートポジション・リリース」(安楽・快適な姿勢によるリリース)と名づけました。


「安楽・快適な姿勢を90秒保持する」

それだけで筋緊張が解消されるのです!


当方に来院されているドクターの皆さんでも「目から鱗が落ちた!」と驚かれる、画期的なテクニックです。

何せ「安楽な姿勢にするだけ」で痛みや不調が出ればその姿勢は間違っているとし、その段階で中止しますので、間違いや事故は起こりえません。

安楽過ぎて受けてみた人でないと、「何が行われたのか?」さえ解らないほどなのです。


それを在宅ケアのための手技療法講座 で講義しているのです。

東洋オステオパシー学院の研究科カリキュラムにも入っていないような内容を含んでいますので、けっこう充実したものだと自負しています。


次はマッスル・エネルギー・テクニック (M.E.T)を応用した、「コンフォートモーション・リリース」のテキストを仕上げなけれなりません。

これは「自分で安楽は方向に身体(部位)を動かし、その後休ませる」ことにより筋緊張を解消するものです。

M.E.Tと操体法を応用したテクニックで、「操体法の動きを、PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクゼーション)パターンで行う」などの工夫をしたものです。


既存のテクニック等の応用だとはいえ、無から有を生み出すのには、それなりの苦労も生みの苦しみもあります。

生み出したものは活用しないと意味がありません。

(生みの苦しみの末に完成したもの。それを壊してしまうのはその意味も覚悟も必要です。壊したものは2度と甦らない。またチボリに思いをはせてしまいます・・・)

 

さて、岡山オステオパシー教室 ・第10期本科の方も後期の授業に入りました。

ちょうどこちらもストレイン&カウンターストレインテクニックの講義中です。

やればやるほど、学べば学ぶほど奥深いテクニックです!ニコニコ


~take care~



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