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2008年09月10日(水)

セイフティーネット(安全網)としての病院のあり方?

テーマ:美容と健康

近頃数人のドクターと「岡山市」の医療についてお話をする機会がありました。


岡山市は全国的にも見ても医療施設の多い地域です。

評価の方法にもよりますが、岡山市は一般病棟過密地域であり、病院数で全国4位、病床数で全国3位と言われているようです。


医科大学も岡山市に岡山大学医学部、倉敷市に川崎医科大学(母体となった川崎病院は岡山市)があります。<ご参照岡山総合病院一覧


さて、岡山市民病院の存廃について物議をかもしています。

建物の老朽化に伴い、JR岡山操車場跡地に移転する方向で検討していたさなか、萩原前岡山市長の衆議院選挙出馬による補選で当選し新市長に就任した高谷市長(チボリ・ジャパン社長を辞任し立候補)の方針により計画を白紙撤退し、存廃を含めて再検討中なのです。


総合病院がひしめき合う環境での競争力?の不足による収益低下、人件費の高額(市営のため職員は公務員です)による経費の増大により、土地・建物・医療機器の購入は税金からの支出、固定資産税等が免除されているにも関わらず、毎年12億円ほどが市の一般会計から補填されている赤字体質がつづいているのです。


『岡山市民病院のあり方検討専門会議』からは、市内病院長など医師委員の大方の意見では、存続に疑問符が投げかけられています。

しかし、議長(=市企画局長)の報告書では医師側の意見が無視され、病院新築を前提とする黒字化の構想が含まれているとされています。

これは甘い希望的観測だと言わざるを得ないし、元来税金免除・市からの補填があったにも関わらず赤字体質であった経営能力を根本から見直さなければならないのだと思われます。


したがって、「岡山市民病院を速やかに廃止する」

それが必然的結論だと思っていました。


ところが様々な環境にあるドクター方と情報交換をしているうちに、そんなに単純に考えてはいけないのだと気づいてきたのです。


岡山市民病院は無保険者や低所得者などの健康面からは、「セイフティーネットとしては一定の役割を果たしているのでは?」と仰る方もいます。

すなわちそれらの人が来院すると市当局と連携をとり、社会保障の手続き等?の対処をや治療を行って来ているはずで、その受け皿が無くなってしまえば治療が遅れることも考えられ、トータルでの治療コストも上昇する可能性が高いのかも知れないのです。


もちろん、経営改革はしていかなければならない・・・

民間病院は税金等を納めながらもなんとかやってきているのだから、市民病院が出来ない訳がない。

しかし、医療制度改革(改悪?)、医局制度崩壊で地方では医師確保が困難になったり、専門科により医師人員の偏りが激しくなってきている・・・。



「僕の頭では、難しくなってきました・・・」叫び



「6大病院と言われる総合病院があり、二次医療病床数は過多傾向、高度医療機器がそろい高次医療を期待できる環境が、本当に医療環境が整っていると言えるのか?」


「プライマリ・ケア(一次医療・初期医療)、セカンダリー・ケア(二次医療・専門医療)、ターシャリー・ケア(三次医療・高度医療)、およびターミナル・ケア(終末期医療)の連携やバランス・・・」


「健康保険、老人健康保険制度と後期高齢者医療制度、介護保険制度、それらの改定から起こっている様々な問題・・・」




「僕の頭では、難しくなってきました・・・」叫び叫び




ところで、「手技療法(オステオパシー)は、どういう役割を果たしていくと思いますか?」ともドクターから問われるのです・・・


「セイフティーネットの中でのオステオパシーの役割・・・」

難しいテーマですが、その辺りのことを少し整理して書いて行こうと思っているのです。ニコニコ


~take care~
(久々に健康記事を書こうと思ったら、難しいテーマになってしまいました。どの辺りから書き始めれば良いのやら・・・)


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