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2008年02月19日(火)

青春・朱夏・白秋・玄冬(誕生日によせて・・・)

テーマ:アラフィフ・パパの育児日記

古来より一生(ライフサイクル)を季節で表現する風習があります。

「春・夏・秋・冬」の四季ですが、陰陽五行による季節の色を足して・・・

  春=青色・・・青春(せいしゅん)  

  夏=朱色・・・朱夏(しゅか)    

  秋=白色・・・白秋(はくしゅう)  

  冬=黒色・・・玄冬(げんとう)   

と表現されます。


春は新緑の青色。現在は“緑”ですが昔は緑という表現が無かったので、青と緑は同義です。

夏は太陽の朱(赤)色。

秋は収穫後の白色。

冬は雪雲の玄(黒)色。玄人(くろうと)とも使われるように卓越したという意味の色です。


ちなみに、陰陽五行による森羅万象と色表現の関係は・・・
  色  五行 季節 方角  星座(四神獣=守護神)
  青 = 木 = 春 = 東 = 青龍(せいりゅう:青い龍の神獣)
  朱 = 火 = 夏 = 南 = 朱雀(すざく:赤い鳥の神獣)
  黄 = 土 =土用=中央
  白 = 金 = 秋 = 西 = 白虎(びゃっこ:白い虎の神獣))
  黒 = 水 = 冬 = 北 = 玄武(げんぶ:玄い亀と蛇が一体化した神獣)


黄色を含めた5色は、「鯉のぼりの吹き流し」「七夕の五色の短冊」などで親しんだ色でもあります。(最高貴の色である紫がこの上に位置づけられ、墨と同色である黒が使われなくなっています)

大相撲の土俵の四房も青・朱・白・玄です。

京の都を守る朱雀門は南方に、玄武門は北方にありますよね。


詩人北原が「白秋」と号したのは確か16歳頃のはず・・・

志学の頃に“白秋”とは、早熟した少年だったのでしょうか?


さて、「人生五十年・・・」と詠われた近世以前とは異なり、「人生80年?・・・」と言われる現代では?

  青春=16歳~20歳代

  朱夏=30歳代~40歳代

  白秋=50歳代~65歳ごろ

  玄冬=60代後半~

と捉えれば良いのかも知れません。


論語においては・・・

  16歳= 志学:学を志す(※数え年15歳)
  30歳= 立身:身を立てる(独立する)
  40歳= 不惑:惑わず
  50歳= 知天命:天命を知る(天命をわきまえる)
  60歳= 従耳:耳に従う(人の言葉を素直に聞く)
  70歳= 不超矩:矩を超えず(思うままにふるまっていて道を外れない)

と訓えられています。

(昔は中学校で志学の頃に“立志式”ってありましたよね。現在は?・・・)


僕は、

「“朱夏”とは子育てが終わる頃まで、その後は“白秋”となる・・・」

と漠然と考えていました。

もう子育てが終わり、孫もいる友人もいます。叫び

そんな友人たちは、間もなく「白秋」に入るのかも知れません。


ウチでは、

一昨日「帯江・不洗観音寺(あらわずかんのんじ)」に御祈祷に行ってきました。(地元の方はこの意味がわかりますよね♪♪)

不惑を遠に越え、45歳になった僕ですが、未だ「白秋」とは縁遠いようです・・・。

「子供が成人するまで、あと20年余は“朱夏”を生きて行かなければなりません!」ニコニコ



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