あわせて読みたい なかのひと
2006年02月11日(土)

顔つきの違い/顔のゆがみ

テーマ:美容と健康

個人個人の『顔』が違うのは、頭蓋骨(顔面頭蓋)の形状の違いによるものがほとんどです。


『復顔』という手法がよくサスペンス物に出てきますが、白骨化した頭蓋骨に粘土かぶせて顔を修復してゆくというものです。

顔面の筋肉や皮膚などの軟部組織の厚さは個人差はありますが、平均値がありますので頭蓋骨にこの厚みの粘土をかぶせて、生前の顔を修復していきます。加齢による差異も出てきますのでこれらを考慮に入れて、調整してゆくようです。


さて、頭蓋骨(顔面頭蓋)は完全に左右対称(シンメトリー)ということはありえません。誰でも左右差はあります。俗に「効き目側の目じりが上がり、口角が上がり・・・」と言われます。

ですから、骨格で左右差(形状の違い)があれば、『復顔』した顔も少しはゆがんでいても不思議はありません。


良く「顔のゆがみを矯正してください」と相談がありますが、骨格自体が成長段階までに左右差や変形している場合は、手技療法ではどうにもなりません。(全体の多少のひずみは矯正できますが・・・)

この状態を改善することは、『美容整形』の範疇に入ることになります。


しかし、下顎骨(下あご)は頻繁に横へのズレを起こしますので(噛み合わせる筋肉や顎を横へ動かす筋肉などの縮こまりなどによる)、これは矯正できる場合が多いのです。

    「口が斜めに開く・口が空き辛い・顎がカクカクする・口が閉じづらい」  などといった状態は比較的改善されやすいと思います。

ただし、口を閉じ軽く歯を噛み締めた時にゆがみがあるようならば、歯並びが悪い・歯の角度が非対称・下顎骨の左右の形状の違いなどの場合もありますので、そうならば『歯科矯正』などが必用な場合もあります。

顎関節の重度な問題であれば『口腔外科』での受診が必要な場合もあります。


頭蓋骨だけではなく、全身の全ての骨格は厳密には左右対称でありません。骨の数も場合によれば個人差があることもあります。

我々が身体をチェックする時には、「左右の対称」「前後のバランス」を見ますが、それよりも「関節が正常な範囲で可動するか」「筋肉が縮こまっていることが不調やむくみなどの原因になっていないか」と言うことを重要視し、やみ雲に無理な矯正はしません。(不可能なことですし・・・)


本人以外の人が真正面から顔を凝視する事はあまりありません。(ニュースを読むアナウンサーとかは別ですが・・・)

女優さんだって顔や表情のゆがみがある人は一杯います。

それよりも喋った時の豊な表情笑い顔など柔和な表情が出来ることの方が大切です。

当方での『顔の美容矯正』では、その為の矯正(表情を作る筋肉群や咀嚼筋群の緊張緩和)を行ないますし、可能な範囲の骨格の矯正やむくみの解消する事も行なっています。

 

また、顔面や顎関節の問題のほとんどの場合には、肩や首の筋肉群(特に僧帽筋や胸鎖乳突筋など)の影響が大きいので、肩・首へのアプローチは欠かせません。

 

上記の施術で表情がキリッとスッキリし、むくみが解消され、また頭部を前方に出す姿勢が解消されると(顔が前方に出ていると鏡で見ると遠近感により顔の大きさが強調されてしまいます)それだけでも「小顔」になったように見えるのでクライアントからは「『小顔矯正』をしてもらった」と思っているふしもありますが・・・。
 

いずれにしても、『骨格の形状・大きさの違い』と『骨格の変位(ズレ)』は別物と理解する必要があるのです。


~take care~

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

dreamさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿