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2006年02月08日(水)

生命の息吹

テーマ:美容と健康

頭蓋仙骨療法 =クレニオ・セイクラル・セラピー③


 

我々の身体には様々な体液が流れています。

細胞には栄養素が絶え間なく送られ吸収、老廃物は放散されなければ生命活動を維持できない為、この循環システムとして様々な体液がこの役割を担っているのです。


発生学的に表現すると・・・

生命は受精した一つの細胞から始まり、それが二つに、そして四つに・・・以後細胞分裂を繰り返し爆発的にその数を増やしていきます。

初期段階の胚に栄養の補給と老廃物の排出を行なっている唯一の循環システムは、間質液のリズミカルな動きです。

その後、胚が大きくなり、表面からその全てを栄養素や老廃物として吸収・放散出来なくなると、心臓脈管系(血管)を発達させて血液により身体の隅々まで栄養を運び、老廃物を持ち去るようになります。

やがて、間質液のリズミカルな動きと連動した心臓脈管系は、胎児の全ての細胞を潤すようになります。

その後に姿かたちを維持する必要が生じると骨格系が発生していきます。


胚における間質液のリズミカルな動きは心臓脈管系の発達に先んじて発生しますが、これはその後も重要な役割を担っていきます。

毛細血管などから細胞へ栄養素を運び、細胞から毛細血管へと老廃物を運び去るようになっていきますが、毛細血管から離れた(細胞組織の中央部にある)細胞は、いかにして周辺部の細胞と同じように栄養を得ているのか?

細胞は間質液により潤っています。間質液は毛細血管などを通過する際に栄養を引き出し、そこへ老廃物を捨て去る働きをします。

すなわち、心臓脈管系(血液)と間質液の循環が全身の細胞を洗い潤し養うために共同して働いているのです。


この細胞呼吸を営む間質液の、あたかも潮の満ち引きに似たリズムは、脳脊髄液の波動循環リズムと連動しています。

すなわち、血液は心臓のポンプの働きにより主に循環しますが、間質液のリズミカルな動きは「脳脊髄液の循環リズム(頭蓋仙骨リズム=クラニアル・リズミック・インパルス=CRI)」により営まれていると考えられているのです。


我々、「頭蓋仙骨療法」を駆使するセラピストは、「脳脊髄液流の循環」を改善させ、身体各部位の筋肉や筋膜の歪みを矯正し、ドクター・サザーランドが「生命の息吹=ブレス・オブ・ライフbreath of life」と呼んだ生命維持の根幹をなすこの営みを回復させていきます。


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~take care~


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