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2005年07月21日(木)

水を抜く!

テーマ:美容と健康

昨日、20年来の友人(Sちゃん)が『膝(ひざ)の痛み』で来院しました・・・。

「膝に水がたまった!・・・”今度は”抜いてきた!」との事。

”今度は”と言うのは、”前回”があったと言う事です。


一年位前のこと・・・

やはり『膝の痛み』で来院されました。(この時は右膝・・・今回は左膝です)

みてみると、明らかに水がたまっています。


このいわゆる「水」と呼んでいるのは「滑液(かつえき)」のことです。「滑液」は関節の運動を円滑に行なったり、関節軟骨に栄養を与える働きをします。

関節は「関節胞(かんせつほう)」で包まれ、その中にある「滑膜(かつまく)」が潤滑液である「滑液」を分泌しているのです。

ところが膝に負担が掛かることにより関節軟骨などが傷んでくると、「関節胞」を刺激して炎症が起こり「滑液」が過剰に分泌され、俗に言う「膝に水がたまる」状態になってしまうのです。


この時の彼の「水がたまった状態」では、たまりすぎているので下手に施術しない方が良い状態でした。

ですから、何もせず・・・

「整形外科に行って水を抜いてもらわないと施術できない!。それで様子を見てまたお出で・・・」

と病院に行ってもらいました。


ところが数日音沙汰なし・・・彼に電話してみると・・・

「病院は怖いので、整骨院に行ったら『テーピングで水を散らそう』と言われ、テーピングをしている・・・仕事も休んだままだ・・・」

と言うのです。

その時の状態は、「テーピングで散らせるような状態では無い!」とは思ったのですが・・・。

案の定・・・それから10日ほど経っても腫れや痛みが引かず、当院に来院してから2週間も経ってやっと整形外科で「水を抜いてもらった」のです。(とりあえずは痛みは引きます・・・)


そして今回は・・・

前回で懲りたのか、直ぐに「水を抜いてもらった」との事・・・明日から仕事に行くので念のために来院されたのです。

昨日は、ほとんど水はたまっていませんでしたので施術が出来ました。基本的には太ももの前と後ろの筋肉の緊張をリリース(解放)していくのです。

予防の為には、やはり「太ももの前(大腿四頭筋)と後ろ(ハムストリングス)、内股(内転筋群)の筋肉の柔軟性を維持すること」が大切です。


よく「膝の水を抜くのはよくない。抜くとまたたまる。」と言われたりしますが、水がたまるのは炎症の産物であり、たまっていることが痛みや不調の原因ともなりますので、たくさんたまっている場合は抜いてもらう必要があります。

「水を抜くとまたたまり、慢性になる・・・」と言われたりもしますが、抜くからたまるのではなく炎症を起こしているからたまるのです。

(頻繁に水を抜くのは感染症の危険性もあり良くないかも知れませんので病院でご相談下さい。)


~take care~

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