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2005年06月09日(木)

内転筋

テーマ:美容と健康

数日前から

「テレビで見た『内転筋』の運動をしたら腰が痛くなった!」

と数人のクライアントやメールでのお問い合わせがありました。

目的は「脚やせ」の為らしい・・・


内転筋とは、脚(あし)を閉じる=股を閉じる為のモモの内側の筋肉の総称です。

普段使えていない人は足がむくんでしまう。筋肉が衰える為に筋肉量が減少するために脂肪が付いてしまうと言うのは確かにその通りです。


TV内転筋運動

聞いてみると

←こんな運動です。

 ①内股の筋肉を内側に持ち上げ

 ②つま先を「バイバイ」させるように「内・外」に交互に振る

  (つま先だけにならないように、モモから動かすように・・・)

この運動は股関節の「内転運動」というより「内・外旋運動」です。

もう一つ立ってやる運動があったようですが、これは良いでしょう。


下腿(ふくらはぎ)と内転筋群(内モモ)の筋肉は「第2の心臓」とも言われ、脚から血液を上方へ送り返す為にポンプ作用もします。

ココの筋肉が使えていないと、リンパの流れが滞り「むくみ」を生み、血流が悪いと「冷え」を起こし、O脚などの原因の一つにもなります。


健康な人、腰が悪くない人はコノ運動でOK!です。

でも、ウチへ来院する方のほとんどは腰が悪い人・・・

上記の運動は脚を少し浮かせ気味にしないといけないし、浮かせないとしても腰に負担が掛かってしまいます。

腰が痛くなっても当たり前です。

自分の身体の状態に応じた運動をしましょうね!


それでは、腰に負担をかけない『内転筋』の運動(オステオパシー運動)です。

内転筋

まず、イスなどに座ります。この時に足が床に付いても、浮いてもかまいません。

股を閉じる運動をしますが、ヒザが付いてしまうと力を上手く使えない状態になるので、「握りこぶし」を横に重ね、それを膝ではさむ様にします。

ただし、あくまで3割位の力で・・・

(息を吐きながら)5秒はさんで・・・7秒休む・・・・・・(それを10回)

鍛える為なら、もっと力をかけても良いと思います。

内転筋運動タオル


腰が悪くて、前傾姿勢が出来ない人は・・・

握りこぶしの代わりに「タオル」とかを丸めて、それをはさむようにします。


座ることも難しい人は・・・

仰向けに寝て、同じようにしてもOK!(腰痛改善につながる運動でもありますから・・・)

 

次に、『外転筋群』・・・ヒップアップの為にもお尻の筋肉群を使っておきましょう!。

外転筋

今度は股を開く運動をします。

手を交叉させ、脚を開く時に少し抵抗をかけます。

(手の使い方をこの様にしないと、腕力を使うことになるので力んでしまいます。)

ただし、あくまで3割位の力で・・・

(息を吐きながら)5秒開いて・・・7秒休む・・・・・・(それを10回)


外転筋運動タオル

前傾姿勢が難しい人は・・・

タオルを(小さいタオルならば対角線にして)膝にまわして使います。

反対側の端を持つようにします・・・手を交叉させているのと同じように使います。


 



下腿(ふくらはぎ)の運動をするのなら・・・

下腿運動  仰向けに寝て、つま先を片側は伸ばし・・・反対側は引き寄せ・・・

(座った状態でもOK!)

ただし、あくまで3割位の力で・・・

(息を吐きながら)5秒運動・・・7秒休む・・・・・・(それを10回)



オステオパシー運動の詳細は5月病を克服しよう!⑥ 『セルフケアーの仕方』③運動の詳細・特別編 をご参照下さい。

こういったやり方なら腰に負担はないと思います。

あくまで自分の体調に応じたやり方をしなければなりません。


~take care~
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コメント

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2 ■>熱血さん

コメントありがとうございます。
民間療法の立場からも「将来ある子供の身体づくり」の為に出来ることはあると思っています。手技で一人一人の身体にアプローチするには相応の時間が必要ですので限りがありますが、「自分にできることからやっていかねば」と思っています。
TMJで原因がオステオパシー領域でない場合は歯科医さんを紹介しています。(出来ないことは出来ませんので・・・笑)反対に歯科医さんからの紹介でも来院者があります。

1 ■素晴らしいブログですね

倉敷で歯医者をしている熱血おがたと申します。私も「今子供が危ない」という事について歯科の立場から、姿勢の問題、呼吸の問題、体温の問題、いろいろ提唱しています。しかし、悲しいかな歯医者なので力不足を感じます。昨年は東京までフランス式オステオパシー(口腔領域中心)を習いに行きましたが、いまひとつ自分のものになっていません。また先生のところにも伺いたいです。患者として、生徒として。よろしくお願いします!

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