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2005年05月22日(日)

子供の身体があぶない!

テーマ:子供の身体があぶない!

現在の子供(20歳代位までを含む)の身体に起こっていること・・・

 それは、姿勢の悪さや身体の硬さが強い子が多いということ。


結論から言うと、「成長期に身体を使った遊びをしていないことなどから運動不足になり、筋肉が発達しきっていない」と言う事です。

もちろん栄養の偏りもあります。


筋肉は使わないと”筋肉量”も”筋肉強度”も増しません。

骨も負荷がある程度掛からないと強くなっていきません。

(宇宙飛行士は宇宙空間にいるときはどんどん骨量が減少してしまいます。)


昔は、雨の日は外で遊べないからイヤでしたよね。

学校から帰ったらランドセルを放り投げて、神社や公園にみんなで遊びに行ってた。

日が暮れるまで遊んで、腹ペコで家に戻り、6時か7時にはご飯を食べて、8時には寝ていましたよ。

土曜日だけは『8時だよ!全員集合』を見せてもらえた・・・。


昔は、身体を使って遊ぶことで、知らぬ間に『”筋肉”や”骨”などの成長に必用な運動量』を達成していたんでしょうね。


しかし、現在では外で遊ぶようなことが本当に少なくなっています。

屋内でテレビゲームやPCゲーム・・・

それも、正しい姿勢でやればまだマシですが、「あぐらをかいて、背中を丸めて、顔だけ上を向いて・・・」そんなことしていれば身体に好いわけありません!


コンビニや本屋で昔であれば『立ち読み』ですが、今では『座り込み読み?』をしています。

街中いたるところで、へたり込んでいる若者を見ます。

それが「カッコイイ!」と思っている向きもありますが、実は立っているだけの”筋力が無い”場合や骨盤の奥にある『大腰筋』が硬く縮こまり機能が低下し、直立姿勢がふらついてしまう事が原因している場合が多いようです。


当院に来院される若年のクライアントでも、

身体の側わん(背骨の横のそり)が発生していることも多いし、側わんがあれば必ず回旋(身体の前後のねじれ)も合わさります。

「背すじを伸ばして座ってごらん」と言っても、そもそも”背すじを伸ばした姿勢とはどういう状態なのか分からなくなっている”子供もいます。

真っ直ぐ前を向いているつもりでも、頭が傾いたり、左右を向いていたり・・・

お母さんが「こらっ!ちゃんと座んなさい!」「真っ直ぐ向きなさい!」と言っても無理ですよ・・・筋肉が硬く縮こまって、そういう姿勢しか出来ないのですから。

(ここでいう”側わん”は筋肉異常が原因している”機能性側わん”であり、

  先天的または思春期側わん症などの”構築性側わん”ではありません)


「子供は凝ったりしないでしょう!」

「子供だからほっとけば治るでしょう!」

なんて、大きな間違いです!!。


子供だって筋肉コリコリの子は一杯います。

運動不足からくるものも、やりすぎによる筋肉疲労からくるものもあります。

スポーツクラブとか、少年団とか、部活動とか、「筋肉を鍛えること・技術の上達」の指導はしますが、身体のケアー(整理運動などの筋肉疲労を残さない為の手段)などはほとんど省みられていません。


悪くなったら、その時に良くしてやらなければ一生に関わってくるかもしれません!

(僕の様にね・・・・・・涙)


それが、二次的・三次的にいろいろな身体の不調の原因ともなりえるのです。

でも「筋肉の状態」って、病院でも見ない(診れない)事なので、親に判断出来ませんよね。

筋肉の状態が悪くなっていても、本人に自覚症状がない場合もありますしね・・・。

QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)が叫ばれる昨今ですが、今の若年者が歳を取ったときには「寝たきり老人」ばかりになっているかもしれません。

 
一生を左右するかもしれない『成長期の筋肉異常』・・・

     それをケアーしていく為にどうすればよいのか?


それを、今考えているのです。

テクニックとして大人と違うものを使うわけではありません。

ただし、大人に施術するより難しい・・・いろんな意味で・・・。

児童心理学などの勉強は続けています・・・(おかげでブログ更新がおろそかに・・・謝)


どう啓発していくか?・・・

どう受け皿を作っていくか?・・・ 

etc.・・・


                                            ・・・<次回にづづく>・・・

~take care~

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コメント

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2 ■>(疑問)和さんへ

はじめまして。側ワンについては↑上記している通り、筋肉が縮こまった状態が起こす『機能性側ワン』と
脊柱を構成している椎骨(背骨)や椎間板の変形によって起こる『構築性側ワン』があります。
この後者の『構築性側ワン』は原因となる病気がわかっているものは1割~2割で、残りは原因がはっきりしておらず【特発性側ワン症】と呼ばれています。
この【特発性側ワン症】は側ワンが始まる年齢により異なる特徴があり、乳児期(3歳まで)、学童期(4~9歳)、思春期(10歳以上)の3タイプに分類され、最も多く8割を占めるのが思春期に始まる『思春期側ワン症』で発生率は女子が圧倒的に多く、男子の7倍と言われています。思春期(16~17歳頃)を過ぎ骨の成長が止まるとそれ以上進行しないとも言われています。
この『構築性側ワン』は原因不明の場合が多い「骨・椎間板の変形」する病気ですので、「生活習慣による差異は出ない」とも言われていますが、何せ原因不明ですので「何らかの関与はあるかも知れない」とされています。
前者の『機能性側ワン』は明らかに「生活習慣(普段の姿勢、クセ、運動不足、筋肉疲労など)」が原因していますし、坐骨神経痛などの痛みから逃れようとする時にも起こります。
僕は前者(機能性側ワン)を『筋筋膜性側ワン・・・仮性側ワン』
後者(構築性側ワン)を『脊柱性側ワン・・・真性側ワン』とも呼んでいます。
一つ後の記事「チャイルド・オステオパシー・センター」も参考にしてみてください。

1 ■疑問

はじめて拝見しました。側湾は、生活環境は、関係ないと聞きましたが・・・?

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