あわせて読みたい なかのひと
2005年03月29日(火)

腹式呼吸のススメ

テーマ:美容と健康
腹式呼吸とは横隔膜を上下させ、肺の容量を縦方向に膨らませ空気を吸い込み酸素を効率よく吸収しようとする呼吸法です。

横隔膜とは、肺の下に位置し胸部と腹部を隔てる膜です。
そして、横隔膜も筋肉の一種です。
横隔膜が収縮し下がることで肺の容量が増え、空気をたっぷり吸えます。
弛緩し上がると空気を押し出します。
横隔膜の収縮運動に腹筋群が補助することで、腹式呼吸が行なわれます。

普通に『腹式呼吸』とよんでいる呼吸法には、2つの種類があります。
横隔膜呼吸=おうかくまくこきゅう』と
腹筋呼吸=ふっきんこきゅう』です。

目的によって使い分けましょう。

<目的=横隔膜の緊張をとる>横隔膜呼吸
  横隔膜呼吸とは、横隔膜を主に使う自然な腹式呼吸です。
  睡眠時もこの呼吸になっているはずです。
<やり方>
  ①始めに息を吸えるだけ一杯吸い込みます。(お腹は出ます)
   この時横隔膜が収縮し下方に下がり肺の容量が増え吸い込めます。
  ②吐くのは、リラックスして自然に吐きます。
<どんな人がやるべきか> 
  ①よくしゃっくりが出る人。(しゃっくりは横隔膜の痙攣です)
  ②立ちくらみなどがある人。
  ③胃下垂の人。
  ④下っ腹ポッコリの人。
   (横隔膜が緊張を起こして下がったままの人は、
    その下に位置する胃や腸も下がる(下垂する)ことになります)

<目的=腹筋群の筋緊張を取る>腹筋呼吸
  腹筋呼吸とは、腹筋群を主に使う呼吸法です。
  意識して行なう必要があります。
<やり方>
  ①始めに息を吐けるだけ吐きます。(お腹をへこませます)
   お腹をへこませると、横隔膜が押し上げられ空気が出て行きます。
  ②吸うのは自然にまかせます。カラになった肺に自然に空気が入ります。
<どんな人がやるべきか>
  ①腹筋が衰えている人。
  ②腰痛がある人。
  ③うつ症状がある人。
  ④下っ腹ポッコリの人。(腰が反っている人) 

男性は普段から腹式呼吸の場合が多いですが、女性は練習が必要かもしれませんね。(妊娠中は腹式呼吸がやり難いため、女性は胸式の場合が多いとも言われています)
立ってやっても良いですが、
   仰向けに寝て、ひざを90度くらいに曲げる(立てる)
   手をお腹の上に添える。

この姿勢の方が女性でもやりやすいですから、まずコレから。
手でお腹の動きを確認しながらやってください。
普通は「鼻から吸って、口から吐く」が基本です。
最初からがんばり過ぎないで、2~3分までで良いです。

   やっぱり図がなきゃ良く伝わりませんかね?
   ・・・がんばってブログのスキルを上げます!(本当?出きるの?)

   分らないことはお問い合わせ下さい。(これが安全策・・・笑)

さあ、何を目的に腹式呼吸をしますか?
どっちが良いか分らなければ、まず腹筋呼吸をしてみて下さい。
(どちらも横隔膜と腹筋群を整えますからね)

人間の脳が発達したのは二足歩行による刺激と、哺乳類が獲得した横隔膜という組織があったからです。(前記事『人間は歩かなきゃダメなんです!』をご参照下さい。)
脳の活動には膨大な酸素が必要ですが、「横隔膜が肺の容量を増やすという効率的な呼吸システムなくして、その必要な酸素の確保は出来なかったのだ」とも言われます。
あなたの横隔膜を大切にケアーしましょうね。

~take care~

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

dreamさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿