2006-02-18 10:27:10

漢字の奥深さ

テーマ:漢字から学ぶ 暗号の教え

今日もまた朝から色々な経営者の方とお会いしながら
お仕事の話や育成や組織や人の役割などについてお話を聞かせて
頂いた。


その中でもいくつかシェアしておきたいなあというお話があったので
ブログに書いておきます。




『人が飛び立つ時には抵抗勢力が必要』

飛行機が飛び立つためには前からの空気抵抗がないと飛べません。
それと同じように人が何かアクションを起こそうとした時
必ず抵抗勢力的な人が現われます。



大体「ムカ」とくることが多いのですが、実はこの抵抗勢力になってくれている人たちがいるからこそ私たちは上へ飛ぶ事ができるのです。




抵抗勢力になる人たちの役割は私たちに更に深みをつけるための
「問い」をくれている人たちなのです。




そう考えると自分に「マイナス」を与えるために役割を演じてくれている
だけで本当は見方なんですよね。



ある本でこんなことが書いてありました。
私たちが生まれる前に人は1万人の人たちと現世で会おうと約束を
するのだそうです。



そして、50%が味方、50%が敵の役割をするように約束している
そうです。


味方の人も、敵の人も何かしらの自分たちの成長を促すための
お手伝いをしてくれているんだそうです。
そう考えたなら、私たちには自分の成長を促すという観点でみれば
敵は居ないんですよね。




だからもし「ムカ」っと来る人が居たら、それは自分を成長させるために
いてくれているんだっと考えて、笑顔で受け入れましょう。




『漢字の深さ』

午後は、これまたユニークな人生を歩まれ、現在は人に対して如何に
幸せに貢献できるか?を哲学され続けている経営者の方にお会いしました。




そこで教えていただいたのが漢字の深さ。

例えば、最近もてはやされている「個人」ということばですが、
これは

『人』が『固まる』で「個」になりますよね。
だから個性をもてっと強く言うことはある意味「固まれ」と
いっているのも同じなんです。



西洋的な『個性』をみんながもちはじめると、現在の環境汚染や
戦争などの問題にみられるように自分たちの利益ばかりをもとめる
『個性』つまり「自分利益主義」にはしってしまいます。



逆に「仏」という漢字は『人』が『無』という意味です。
これはつまり『自分を持たない』と言う意味でもあります



自分、自分を前に押し出さず、他人も、自分もみんな同じ1つなんだ
という発想です。



仏陀の教えは、この世は全てのものが1つである。
全てが繋がり、影響しあい、全てのものにいきる意味と役割がある。

と簡単にいうとそういう教えと私は理解しました。
そう考えると、現在流行の「個性」はこわいなあっとおもいます。



これが広がってしまうと「自分、自分」と人が見えない寂しい人の
集まりになってしまいます。



更に怖いのが「望み」という字です。

これは「月を亡くした王様」という意味です。
つまり「望むとツキを亡くした王様」になるということです。



目の前に起こることに目を向けず、望みを強く持ちすぎると
目の前の景色や幸せに気づかないまま過ぎてしまっていくという
ことをあらわしているのだとおもいます。



新幹線で走り続けると確かに目的地には早く着きますが
周りの景色はまったくみえないですよね
それと同じような気がします。




さらに『人』と『夢』が合わさると「儚い」という漢字になります。
これは先人達はどんなメッセージを伝えるために残したのでしょうか?



2006年の1月までは私は「ドリームナビゲーター」として
『夢を持とう』ということを強く掲げ歩いてきました。




しかしここ最近『本当に夢を持つ事が幸せなのか?』という疑問が
渦巻いています。



ある講演家の方が強く伝えられていたのは
『夢があるから苦しむ。夢や希望を持つから人は縛られる。』

という言葉でした。




確かに夢を持たず何もしないのも問題ですが
夢を持とうとすることで逆に今の目の前のことを大切にしなかったり
夢を実現すると言う言葉で目の前の人や事柄をないがしろにしたり
するのは逆効果だと思います。




そして最近行き着いた私の答えとしては


『夢は持つことは悪くない。だけど、夢を叶えるということを言い訳に
目の前のことを大切にしないは絶対駄目。

目の前のことを大切にし、向かい合い、学び、そこから始まる
今の積み重ねが未来になっていく。

そのための目印、目標として夢を描くことはとても大切。




だけど、自分が決めた夢に拘り続けて、自分も含めて周りの人まで
傷つけたりしてしまうことは「儚い」ことだとおもう』



まだまだこの夢ということに関しては哲学をしていく必要が
あるなあと考えさせられた一日でした。

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