2017年05月18日(木) 11時04分02秒

中国政府によるチベットの6歳児の拉致から22年。チベット難民NGOが釈放を求める

テーマ:チベットニュース

17日、ダライ・ラマに認定されたパンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマの中国政府による拉致から22年を迎えた。インドのダラムサラでは、チベット難民NGOとチベット亡命政権がイベントを行った。

 

 
Students for a Free Tibet, チベット青年会議、チベット女性協会(難民支援NGO "Dream for Children" 支援先)が、パンチェン・ラマ11世の即時釈放を求めた。NGOは、中国政府に拉致される6歳のパンチェン・ラマ11世を描いた寸劇を行った。
 
「6歳児を失うということは母親にとって大きな苦痛です。今日のイベントは、パンチェン・ラマの情報を世界に広めることがチベット人の責任であるということを示すためのものです。」
チベット女性協会ダラムサラ支部のヤンラ代表はこう語った。
 
チベット女性協会は、マクロードガンジのツクラカンからロウアーダラムサラのカチェリまでのピースマーチも行った。数百人のチベット人がこれに参加し、パンチェン・ラマ11世の釈放と、国際社会からの支援を求めた。
 
チベット女性協会は、中国政府に対し、ゲンドゥン・チューキ・ニマの現在の写真と、健康状態を明らかにするよう求めた。また、パンチェン・ラマ11世の釈放と、国連などの第三者機関による面会も求めた。
 
チベット女性協会は、ニューデリーにあるアメリカなどの領事館や国連にメンバーを派遣し、この問題に関する介入と、中国政府への圧力を求めた。
 
パンチェン・ラマ11世の拉致から22年がたつが、この22年間何も情報はない。Tibetan Center for Human Rights and Democracy (TCHRD) は、「投獄:チベットにおける強制拘束と人権状況」と題する報告書を発行した。
 
報告書では、「チベット人の自由のはく奪」のための中国政府の手法について言及されており、これらが国際人権法違反であることが述べられている。また、チベットにおける任意拘束撲滅のための国際社会の動きについても触れられている。
 
また、チベット亡命政権は、「行方不明のパンチェン・ラマ」と題する4分間の動画を公開した。動画では、インド国民会議のアビシェク・シンビ報道官のインタビューが収録されている。シンビは、中国政府が反体制派を抑圧するために用いてきた残忍な手法、チベット人の宗教の権利の侵害について語った。
 
「中国政府は、中国政府寄りの傀儡のパンチェン・ラマを擁立しています。こうしたことでチベット人の反感が強まるのです。」

【亀田浩史訳】
 

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