2016年05月12日(木) 11時04分02秒

ビルマ(ミャンマー)のカチン人一行がチベット難民街ダラムサラを訪問

テーマ:ビルマニュース



ビルマのカチン人がインドのチベット難民街ダラムサラを訪問し、チベットの文化、亡命政権、チベット難民の暮らしについて理解を深めた。

一行は10日、記者たちとのやり取りに応じた。一行は、チベット人とカチン人は迫害の犠牲者という点で共通点があると述べた。

International Tibet Network (ITN) が組織したイベントで、カチン人はビルマ政府に対する戦いの経験について語った。

カチン人は自身の言語を持ち、その保存に努めているが政府の協力はないという。

人権弁護士サラは次のように語った。
「私より後の世代は自分の言語を教会で学ばざるをえませんでした。学校で学ぶことが禁じられていたからです。」

アウンサンスーチー率いる現政権も、少数民族の状況の改善についてはほとんど何もしていないとサラは語った。

また、カチン独立軍とビルマ政府軍の戦闘により数千人が故郷を追われている。

一行の一人コンジャは、2008年に軍事政権が起草した憲法を改正してはじめて変化が訪れると語った。

「2008年の憲法は改正されていません。少数民族と政府の関係改善はありません。」

現行憲法では、議席の25 %を選挙なしで軍人が占めている。憲法の改正には75 %の同意が必要だが、軍人は現行憲法を守る姿勢のため、憲法改正は難しい。

また、キリスト教徒が多い地域では、人権侵害、土地の押収、採掘に対する懸念が高まっており、状況はチベットと似ているという。

11日、一行は、チベット亡命政権ロブサン・センゲ現首相とも会談した。

カチン人の先祖はチベット系で、ビルマの山岳地帯に定住した。カチン州はチベットと接しており、地政学的にも共通点が多い。

【亀田浩史訳】

元の英語記事はこちら



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