1人で中国政府に抗議したチベット僧2人が中国当局に拘束される
四川省ンガバで中国政府に抗議したチベット僧2人が拘束された。2人はそれぞれ別の抗議活動を行った。
2人は即座に警察に押さえつけられた。目撃者によると、少なくとも1人の僧侶は拘束前に警察に殴られたという。また、抗議を支持した人々も拘束されたという。
ロブサン・ダクパ(20)は、10日、ンガバのメインストリートでチベットの自由を叫んだ。
「現場を目撃した人々は抗議を支持する声をあげました。」
匿名の人物はこう語った。
別の情報筋もこの抗議活動を確認している。
「ンガバでキルティ僧院の僧侶が抗議を行ったのは事実です。」
「彼の名前は、ロブサン・ダクパです。」
現地では、通信が遮断され、取り締まりが強まっている。
「ロブサン・ダクパが連行される際、警察とチベット人の衝突がありました。負傷者や拘束者が出ているかは不明です。」
他の拘束者
インドのダラムサラのチベット難民僧カンヤク・ツェリンによると、警察と衝突した人々も連行された可能性があるという。
「多くの人が拘束されましたが、詳細は不明です。」
また、同じく10日、別のチベット僧ロブサンが午後6時頃に、チベットの自由とダライ・ラマの長寿を求めた。
「警察はただちに彼を連行しました。」
「多くのチベット人が彼の拘束に抗議していますが、詳細は不明です。」
【亀田浩史訳】
元の英語記事はこちら
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