2014年02月15日(土) 10時44分22秒

若きチベット人が中国政府のチベット政策に抗議して焼身自殺。2011年以降チベット本土で126人目

テーマ:チベットニュース



13日、チベット人元僧侶が中国政府に抗議して自らの体に火を放った。場所は四川省ンガバのキルティ僧院そばで、今年に入ってから2件目の焼身自殺だ。

焼身自殺をはかったのは、ロブサン・ドルジェ(25)だ。彼は、13日夕方キルティ僧院そばで自らの体に火を放った。その後、中国治安部隊が彼を車両で連行したという。インドのダラムサラにある姉妹寺院キルティ僧院のカンヤク・ツェリンからの情報だ。

「ドルジェは炎に包まれながら、中国のチベット政策に抗議するスローガンを叫びました。」

「現場に多くの中国治安部隊が駆け付け消火を行い、ドルジェを黒い毛布で覆い、車で連行しました。」

「彼は起き上がろうとしていましたが、中国警察が彼を抑え込み、連行しました。」


不明な状況

ンガバでは取り締まりが強まっており、ドルジェの現在の状況は不明だ。

「彼は連行された時点では生きていました。しかし、現在の状況は不明です。」
ツェリンはこう語った。

ドルジェは若くしてキルティ僧院の僧侶となったが、キルティ僧院で聖なる踊りチャムが行われた後、還俗したという。

ンガバではチベット人の抗議活動が頻発している。ンガバのメインストリートでは焼身自殺が相次ぎ、2012年、通りは「英雄の通り」と名称を変更された。

今回の焼身自殺で、2009年以降の焼身自殺者は127人となった。彼らは中国のチベット統治に抗議し、亡命中のダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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