2013年04月25日(木) 09時44分02秒

1日に20代前半のチベット人2人が焼身自殺(2011年以降チベット本土で117人目)

テーマ:チベットニュース



24日、四川省ンガバで2人のチベット人が焼身自殺を遂げた。2人は女性であった。ンガバは、中国政府に抗議する焼身自殺が相次いでいる地だ。

今回の焼身自殺で、2009年以降のチベット本土での焼身自殺者は118人となった。

2人の僧侶は、ゾゲのタクツァン・ラモ・キルティ僧院の僧侶であった。2人は僧院そばで自らの体に火を放ったという。インド在住のチベット人からの情報だ。

「2人は中国のチベット政策に抗議して焼身自殺を行いました。」
匿名の人物はこう語った。

「彼らは午後6時半頃に、僧院の集会所そばで息絶えました。」

2人は、ロブサン・ダワ(20)とコンチョク・オーセル(23)だという。

ロブサン・ダワは、ゾゲのザル・メンマ村の生まれで、コンチョク・オーセルは、ンガバのキルティ・カンチュ街のツァコ村の生まれだという。


僧侶の祈り

2人の遺体は僧院へ運ばれ、僧侶が祈りを捧げたという。インド在住の僧侶カンヤク・ツェリンとロブサン・イエシからの情報だ。

ロブサン・ダワは、ドルジェ・カンロ(62)の息子で、コンチョク・オーセルはツェリン・ノルブとサムドゥブ・ドルマの息子だという。

2人は25日に火葬されるという。


選択肢なし?

人権団体によると、焼身自殺以外に打つ手がなくなったチベット人が焼身自殺を行っているという。

「焼身自殺は予測不可能ではありますが、1人1人が究極の選択をしなければならなかったということは重い意味を持ちます。」
ロンドンの人権団体Free Tibet代表のエレーナー・ビルヌローセンレンはこう語った。

「チベット人が自由を求める声を中国政府や世界に届けるには焼身自殺以外に手段がないと感じている人が焼身自殺を行うのです。」

「しかし、それでも、中国政府は聞く耳を持ちません。世界の人々はチベット人の声に耳を傾けなければなりません。」

前回1日に3人の焼身自殺が起きたのは、2012年11月7日である。このときは、ンガバのンゴシュル僧院の10代の僧侶3人の体が炎に包まれた。

中国当局は焼身自殺が起きた地域で焼身自殺について調査を行い、外部との通信を遮断している。また、焼身自殺に関与したとされるチベット人を相次いで投獄している。

これまでに10人以上が投獄されている。懲役15年の判決を受けた人もいる。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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