2013年03月29日(金) 09時54分02秒

チベット僧が焼身自殺。2011年以降チベット本土で113人目。現地の通信規制で情報伝達遅れる

テーマ:チベットニュース



中国甘粛省で、チベット僧クンチョク・テンジン(28)が焼身自殺を遂げた。中国政府のチベット政策に抗議してのことだ。

クンチョク・テンジンは、25日、カンロチベット人自治州ルチュのモリ僧院そばの交差点で自らの体に火を放った。

このニュースが伝わってくるのは2日遅れた。現地では厳しい通信規制が敷かれているためだ。

「彼は、僧院側の交差点で午後7時頃火を放ちました。中国の残忍なチベット政策に抗議してのことです。そして、彼は、息絶えました。」
インドのダラムサラ在住のチベット難民僧カニャク・ツェリンとロブサン・イエシはこう述べた。

「人々は遺体が中国治安部隊に持ち去られることを懸念していましたが、人々は遺体を僧院に運ぶことができました。そして、夜遅く火葬を行今いました。」

「この焼身自殺の後、モリ僧院および近隣の街には治安部隊が配備され、人々の動きも規制されています。」

クンチョク・テンジンは、若くして出家し、「チベット仏教哲学の勉学で優秀な成績を収めた」として知られていたという。

今回の焼身自殺で、チベット本土での焼身自殺者は114人となった。人々は、中国のチベット政策に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。


13の「違法行為」

中国当局は、焼身自殺に関する取り締まりを強めており、焼身自殺に関与したとされる人々10人以上を逮捕、投獄している。懲役15年の判決を受けた人もいる。

また、中国当局は青海省で、13の「違法行為」に関する文書を回覧しているという。焼身自殺を取り締まり、中国政府を支持させる狙いがあると見られる。

この文書では、焼身自殺を映像に収める行為、寄付を求める行為などが規制対象となっている。この文書は、青海省マロチベット人自治州のレブコンで回覧されている。

この文書の目的は、「社会の安定を保ち、違法行為を取り締まることにより秩序を維持する」ためだと記されている。

環境保護やチベット語の保存などに関する「慈善事業名目での寄付」も禁じられるという。また、チベットの独立を支持する「ニュアンス」を含む宗教儀式も禁止だという。

他にも、政府役人への脅迫、焼身自殺の扇動、焼身自殺者を救出しようとする中国治安部隊への妨害、「海外への分裂主義勢力」への焼身自殺の写真や情報の送付が禁止となっている。

特に、「焼身自殺およびチベット人が集結している様子を映像に収めること」、「秘密情報を分裂主義勢力へ送ること」が禁じられているという。「分裂主義勢力」とはチベット難民グループを刺していると思われる。

今回の文書は、中国当局の省レベルの会合の後に出されたという。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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