2013年03月25日(月) 09時34分02秒

チベット人女性が焼身自殺。2011年以降チベット本土で109人目。女性は16人目

テーマ:チベットニュース



24日、チベット人女性カルキ(30)が四川省ンガバで焼身自殺を行った。中国政府に抗議してのことだ。これで、チベット人焼身自殺者は110人となった。

カルキは、ンガバのザムタンの僧院そばで自らの体に火を放った。「チベットでの中国のひどい政策に目を向けさせる」ためだという。

地元のチベット人が、午後3時30分頃、中国治安部隊が到着する前に、遺体をジョナン僧院へ運んだという。

地元のチベット人は僧院で葬儀をあげた。

カルキには、3人の息子と1人の娘がいた。4人とも15歳以下である。カルキは、ザムタンのバルマ街の生まれであった。

カルキは、16人目の女性の焼身自殺者となった。焼身自殺を行った人々は、中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。


強まる規制

中国当局は規制を強めているが焼身自殺は止まらない。息絶えた人は90人にのぼっている。

ンガバでは、最も焼身自殺が頻発している。

3月13日には、コンチョク・ワンモ(31)がンガバのゾゲで焼身自殺を遂げた。遺体は中国警察に押収され、中国警察が火葬を行い、遺灰のみが遺族に渡された。

彼女の夫ドルマ・キャブも警察に拘束された。当局が、焼身自殺の原因が家庭内の原因であると主張するようキャブに命じたが、キャブがこれを拒んだためだ。

その3日後には、キルティ僧院のチベット僧ロブサン・トグメ(28)が焼身自殺を遂げた。当地で中国当局が激しい弾圧を加えてから5年目の日であった。

5年前の3月16日、中国警察はチベット人に無差別発砲を行い、少なくとも10人が死亡した。


「英雄の通り」

ンガバのメインストリートは昨年から「英雄の通り」と呼ばれている。焼身自殺がこの通りで相次いでいるためだ。

中国当局は、焼身自殺に対する取り締まりを強めている。焼身自殺に関与したとして10人以上のチベット人が逮捕・投獄されている。懲役15年の判決を受けた人もいる。

人権団体は、中国当局が焼身自殺を犯罪と見なしていることを批判している。

中国当局は、準武装部隊を配備し、通信も規制している。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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