2013年02月15日(金) 09時44分04秒

若きチベット人が焼身自殺。中国の政策に抗議。2011年以降チベット本土で100人目

テーマ:チベットニュース



中国当局が焼身自殺への取り締まりを強める中、14日、中国甘粛省でまたもチベット人の焼身自殺が起きた。中国のチベット統治に抗議してのことだ。チベット本土では101人目である。

ドゥクパ・カル(26)は、カンロのサンチュのアチョク街でガソリンを体にかけ、火を放ったという。

「彼は中国の政策に抗議して焼身自殺しました。」
匿名の人物はこう語った。

「彼には父と母と3人の子供がいました。」

ドゥクパ・カルは、下アムチョク街のルシュ・キ村の出身だという。彼が焼身自殺を行ったのはチベットの新年ロサルの3日目のことであった。今年の正月は、多くのチベット人が、中国の政策に抗議して犠牲となった人々に祈りを捧げた。

中国当局は、焼身自殺に関与したりダライ・ラマのチベットへの帰還を求めた人を拘束し、有罪としている。そのような中で今回の焼身自殺は起きた。チベット本土で101人目である。


非難

中国政府は、ダライ・ラマとチベット難民の指導者が焼身自殺を扇動していると非難している。一方、ダライ・ラマとチベット難民指導者はこの非難を否定している。

「前例のないこのようなチベット人の焼身自殺は、中国のチベット政策に抗議する究極の手段です。」
インドのダラムサラのチベット亡命政権ロブサン・センゲ首相はこう語った。

「中国政府は、60年以上にもわたるチベットでの鉄拳政策の責任を認めず、ダライ・ラマ法王やチベット人指導者が焼身自殺を扇動していると無責任に非難しています。」

ロブサン・センゲ首相は、中国政府に対し、海外メディア、外交使節、NGOのチベットへの自由な立ち入りを求めている。

「我々は、中国の使節を、チベット亡命政権があるインドのダラムサラに繰り返し招いてきました。私達が焼身自殺を扇動したという濡れ衣を払しょくするためです。私達は協力する姿勢を示しており、事務所へ来ることも拒んではいません。」


中国側の対応

中国の裁判所は、この数週間、焼身自殺に関与したとして少なくとも15人のチベット人を投獄している。懲役13年の刑を科された人もいる。

人権団体は、焼身自殺を犯罪化し、焼身自殺者を助けようとしたチベット人に弾圧を加えているとして中国当局を非難している。

中国当局は、焼身自殺が起きた地域に、準武装部隊を送り込み、通信、移動も制限している。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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