2012年11月28日(水) 08時44分02秒

20代のチベット人男性が焼身自殺。今月だけで24人目。2011年以降チベット本土で85人目

テーマ:チベットニュース



27日、またもチベット人が焼身自殺を行った。場所は東チベットのンガバだ。

カルサン・キャブ(24)は、カンツァ街の中国政府の役所前で自らの体に火を放った。ダライ・ラマ法王の長寿と亡命しているキルティ僧院のトップ キャビエ・キルティ・リンポチェの長寿を願うスローガンを叫んでいたという。カルサン・キャブは現場で息絶えた。

インドのダラムサラの姉妹寺院キルティ僧院は27日遅く声明を発表し、カルサン・キャブが午後6時半頃に焼身自殺を遂げたと発表した。

「カルサン・キャブは、灯油を浴び、政府の役所の方に向けスローガンを叫びながら歩いていました。」

「政府の役所に着くと、彼は自らの体に火を放ち、炎に包まれながらスローガンを叫び続けました。」

その後、地元のチベット人が黒焦げになった遺体を彼の故郷ドワ・メゲ村に運んだ。近隣の2僧院の僧侶が祈りを捧げているという。

カルサン・キャブは、26日、放牧地を離れ、故郷の村に戻った。そして、27日朝、3km離れたカンツァ街に行き、焼身自殺を行ったという。

「焼身自殺の直後、中国治安部隊がやって来て、厳しい監視を敷いています。」

カルサン・キャブには、両親と6人の兄弟姉妹がいた。優しく物静かな男であったという。学校に行ったことはなかったとのことだ。

今回の焼身自殺により、2009年以降の焼身自殺者は86人となった。

今月だけで24人が焼身自殺を行っている。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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