2012年11月23日(金) 22時24分02秒

20代のチベット人が焼身自殺。今月だけで18人目。(2011年以降チベット本土で79人目)

テーマ:チベットニュース



22日夜またもチベット人が焼身自殺を遂げた。中国のチベット統治に対する抗議と見られる。

焼身自殺者は、タムディン・キャブ(23)と確認された。これにより、2009年以降のチベット本土での焼身自殺者は80人目となった。

「タムディン・キャブは、11月22日午後10時頃、東チベットのカンロのクルチュで自らの体に火を放ちました。」
当地出身のチベット難民はこう語った。

「現地のチベット人が黒焦げになった遺体を彼の家に運びました。」

近郊のシツァン僧院の僧侶が23日葬儀を行った。タムディン・キャブは、シツァン僧院の元僧侶であった。この僧院では、現在、タムディン・キャブの弟が学んでいる。

タムディン・キャブは、相次ぐ焼身自殺についてしばしば口にしており、ダライ・ラマ法王のチベットへの帰還を求めていたという。

「焼身自殺のニュースを聞くと彼はいつも『自分の命を捧げることができたら』と言っていました。また、ダライ・ラマ法王のチベットへの帰還なくしては、『死んだも同然』だとも言っていました。」

同じく22日、ルブム・ギャル(18)も東チベットのレブコンのドワで焼身自殺を遂げた。現地では、規制が強まり、5か条の通達が出されていた。この通達には、「焼身自殺者とその家族を罰する。遺族や親族に祈りを捧げた者も処罰する」と書かれていた。

今月だけで、18人が焼身自殺を行っている。最悪の月である。また、学生を含むチベット人数千人がダライ・ラマ法王のチベットへの帰還を求めて大規模抗議活動を行った。

今月初め、東チベットのカンロの中国当局は、7件の焼身自殺が起きた後、「情報をほぼ完全に遮断」した。

当局は、インターネットや携帯電話を遮断し、サンチュの3軒の店に携帯電話のSIMカードの販売を禁じる通達を出した。また、ガソリンを含む可燃性液体の販売も規制されている。

また、当地では、焼身自殺の計画を報告した人には5万元の報酬を与えるとの通達も出されている。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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コメント

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2 ■Re:無題

>ロックブラウンさん

消去法で選択肢が焼身自殺しかないほど、追い詰められているのだと思います。

普通に抗議しても、逮捕され、拷問される・・・。

国連訴えても無視される・・・。

国連が介入してしかるべき事態だと思うのですが・・・。

1 ■無題

焼身自殺をして訴えたいのかもしれないが、
神様もお釈迦様も、悲しい思いで見つめておられるのではないでしょうか?

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