2012年06月21日(木) 11時54分02秒

若きチベット人2人が中国の弾圧に抗議の焼身自殺(2011年以降チベット本土で40人目)

テーマ:チベットニュース




20日、中国青海省で若きチベット人2人が焼身自殺を行った。2人は中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。


2人は、テンジン・ケドゥプ(24)とンガワン・ノルペル(22)。2人は、ユルシュルのティドゥのザト街で、チベット国旗を掲げ、独立のスローガンを叫び、自らの体に火を放った。


テンジン・ケドゥプは即死であった。ンガワン・ノルペルは、病院へ搬送されたが、火傷がひどく、重態だという。ユルシュルのゼカル僧院出身で現在はインド在住の僧侶ロブサン・センゲからの情報だ。


「2人はチベットの自由とダライ・ラマ法王のチベットへの帰還と長寿を求めました。2人はチベット国旗を掲げながら、自らの体に火を放ちました。」


2人は遺書も残したという。遺書には、以下のように記されていた。


「自分たちはチベットの宗教や文化に大した貢献ができませんでした。チベット人に経済的な恩恵をもたらすこともできませんでした。


そのため、ダライ・ラマ法王の長寿と1日も早いチベットへの帰還を願って焼身自殺することにしました。チベット人のために死を選びます。


仲間の若きチベット人のみなさんには仲違いすることなく生きていってもらいたいです。お互いに悪い感情は持ってほしくありません。チベットの問題を解決すべく、みなが団結する必要があります。」


テンジン・ケドゥプの遺体は僧侶が運び、ザカル僧院で葬儀を行っているという。



41人の焼身自殺


2009年2月以降、焼身自殺を行ったチベット人は41人となった。彼らは、中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。


これまでの焼身自殺のほとんどが四川省、青海省、甘粛省で起きている。チベット人は、チベット人を差別し人権を奪う中国の政策に抗っている。


先月には、チベット自治区のラサでもはじめて焼身自殺が起きた。監視の厳しいラサで焼身自殺が起きたことは、チベット人の人権を求める抗議の動きが加速していることを意味する。


ダライ・ラマは、焼身自殺の原因が、中国の「全体主義的で非現実的」な政策にあると非難している。ダライ・ラマは、今こそ中国当局がチベットの問題に真剣に取り組むべきだと述べてる。


しかし、中国当局は、焼身自殺者をテロリスト、浮浪者、犯罪者、精神異常者と見なしており、ダライ・ラマが焼身自殺を奨励していると非難している。



【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら





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