2012年05月20日(日) 21時04分02秒

日本人議員が、中国政府に対し「内政干渉」停止を要求

テーマ:今世界で起きていること




東京での亡命ウイグル人の年次会議が幕を閉じた。この後、日本人議員が、日本政府のウイグル人との関係について「干渉」しないよう中国政府に求めた。


東京には、世界ウイグル会議の年次総会に参加するため世界中から120人のウイグル人が集結した。中国政府は、この総会を日本で行わないよう求めていた。


安倍晋三元首相を含む46人の議員が、程永華中国大使に書簡をあてた。その書簡は、ウイグル人を支持する日本人議員に圧力をかけないよう中国政府に求めるものであった。


「これは日本への『内政干渉』にあたると考えています。」

日本ウイグル教会のサイトに掲載された書簡のコピーにはこう記されていた。


日本人議員のメッセージは、5月8日の程永華からの書簡に答えるものであった。程永華の書簡には、中国の分裂と暴力を扇動する世界ウイグル会議と接触しないよう求める内容になっていた。


Japan Timesによると、100人以上の日本人議員が程永華からの書簡を受け取ったという。この書簡によると、日本人がウイグル人を支持することは、中国への内政干渉にあたると中国政府は考えているという。



抗議


世界ウイグル会議の総会は17日に幕を閉じた。その後、ウイグル人と日本人のサポーターが東京の中国大使館前で抗議活動を行った。


総会では、ウイグル人の人権状況を国際的に広める戦略について話し合われた。選挙では、ラビア・カーディル総裁が再任された。ラビア・カーディルは中国でビジネスを営んでいたが、2005年に亡命した。


「私の指導の下、世界ウイグル会議は非暴力と平和の手段を使って、ウイグル人の人権を求めていきます。」


「中国政府に対し、東トルキスタンでの激しい弾圧政策、計画的な同化政策を停止するよう求めます。」

東トルキスタンはウイグルの別名だ。


総会は月曜日に始まった。ラビア・カーディルを含むウイグル人は靖国神社を参拝した。これに、中国政府は抗議している。


今回の東京での会合は、アジアでの初めての開催となった。過去には、ミュンヘンとワシントンで会合が開かれている。


日本とウイグルの政治的な関係の始まりは1930年代に遡る。東トルキスタンの滅亡後、マムット・ムヒティ将軍率いる使節が日本に助けを求めてやって来たのだ。


東トルキスタン共和国は、1930年代と1940年代の2度にわたり短期間存在した。その後、中国の支配下に置かれている。ウイグル人のほとんどはトルコ系のムスリムだ。


朝日新聞によると、2008年に日本ウイグル教会が設立されてから、日本には1,000人のウイグル人が居住してるという。


ウイグル難民は、中央アジア諸国、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどに居住している。


【亀田浩史訳】


元の英文記事はこちら





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